木のある暮らしを提案する国産木材ブランド「木と人」は、製造過程で廃棄される端材を有効活用して作ったコクバン「カクカク」と、コクバンケシ「フクフク」の先行販売を、アタラシイものや体験の応援購入サービス・Makuakeにて開始している。
レトロなデザインをミニチュアサイズで再現
先行販売中のコクバン「カクカク」と、コクバンケシ「フクフク」は、文具でも、家具でも、おもちゃでも雑貨でもない木のプロダクト。
フリー板製造過程で出る端材を活用した、デジタル時代に家族をつなぐコミュニケーションツールだ。
同商品は、昭和世代が学校を思い出すようなレトロなデザインをミニチュアサイズで再現。
トントン、シュルシュル、サラサラといった、木の黒板に書く音も心地よさを与えてくれる。
杉ならではの手触りを楽しんで
「木と人」の杉は、100%国産材。
コクバン「カクカク」とコクバンケシ「フクフク」を近くに置いておくだけで、森の中の入ったような爽やかな香りがほのかに漂うのもポイント。
一本の木材を幅方向に貼り合わせており、幅広の一枚板のような重厚な木目に仕上げられている。
杉ならではの柔らかさで、思い出と一緒に味わい深くなっていく。
あえて無塗装仕上げで、全ての辺を面取り、一つひとつやすりがかけられているのも特徴。
製材会社の高周波プレスでしっかりと乾燥させており、調湿性がある杉のサラサラな手触りを楽しんでみて。
バリエーション豊かなカラー展開
コクバン「カクカク」は、<ウスミドリ><コン><ウスムラサキ><チャ><ヨモギ><アカ><キイロ><ミドリ><ネズミ>の9色・3サイズ展開。コクバンケシ「フクフク」は、<キイロ><ベージュ><ソラ>の3色展開。
それぞれチョーク2本付き。各サイズはクラウドファンディングのプロジェクトページをチェックしてみよう。
利用シーンは、手書きで綴れる伝言ツールや、
自分で手を動かして書くことで“思考力”の向上につなげる木育や脳トレ、一目見てほっこりするデスクの癒し、ブレインストーミング、
店・部屋のインテリアなどいろいろ。
レトロでミニチュアなデザインは、どこに飾っても部屋にマッチしそうだ。
環境に配慮した取り組みを推進
また、同ブランドでは、原木仕入れ、製材から、購入者の元へ届くまでのサプライチェーンの中で、木を余すことなく活用することで環境に配慮した取り組みを推進。
ブランドコンセプトである“木のある暮らし”を通じ、日本の森林資源の価値が少しでも伝えられ、森林と人の関わりが深まり、豊かなライフスタイルを享受できる社会を目指している。
木板に書くという体験は、大人には懐かしく、子どもにとっては初めてかもしれない。
日本の固有種・杉の端材を活用した木のコクバン「カクカク」で、古くて新しい手書きのコミュニケーションを思い出してみては。
Makuake:https://www.makuake.com/
プロジェクト名:家族の丁寧な時間を紡ぐ。木の温もり溢れる愛蔵品・端材を活用したレトロなコクバン。
(佐藤ゆり)