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一部の人にのみ販売されていた愛知ヤギ農場「限定ヤギミルク」、一般販売開始!

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7月10日(月)より、ペットヤギ専門のヤギ牧場「愛知ヤギ農場」が初めてヤギミルクを一般に販売開始している。過去5年間、百貨店やふるさと納税など一部の人にしか販売されてこなかった、知る人ぞ知る限定のヤギミルクだ。

高成分な愛知ヤギ農場の国産ヤギミルク

この時期は、春に産まれた赤ちゃんヤギが乳離れと親離れをする。その後、10月までの約4か月間だけ子育てを終えた母ヤギからの貴重な国産ヤギミルクだ。愛情たっぷりで優しい味は、犬や猫に人気だ。

さらに、「愛知ヤギ農場」のヤギミルクは高成分。2021年4月1日(木)~2022年3月31日(木)の1年間に実施された全頭検査の平均した成分結果は、乳脂肪分4.92%、無脂乳固形分10.98%だったそう。

つい最近まで「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(厚生労働省管轄)」では、牛乳と山羊乳の成分規格は同じ(乳脂肪分3.0%以上・無脂乳固形分8.0%以上)だった。

しかし、山羊乳が牛乳と同じ成分を維持することが難しいため、長年にわたって山羊業界団体が働きかけた結果、近年に山羊乳は「乳脂肪分2.5%以上・、無脂乳固形分7.5%以上」へ基準が下げられたばかり。このことからも「愛知ヤギ農場」のヤギミルクがいかに優れた成分であるかが分かる。

専門家も認める品質で本来の味が楽しめる

同商品は、独自の加工方法と低温殺菌法のパスチャライゼーションによって。ヤギミルクの風味と特徴が詰め込まれている。処理と加工は大変な作業だが、本来の味が楽しめるノンホモヤギミルクとしてペットが好きなヤギミルク味だ。

成分と品質については、ヤギミルク研究の第一人者でもある岐阜大学 大学院名誉教授の田中先生からも「数あるヤギミルクの中でも愛知ヤギ農場のヤギミルクは質が高く濃厚で優れた成分である」と高い評価を得ている。

他社が真似できないストレスへの配慮


同農場の飼育面積は、約10,000坪(33,000㎡)。そこで暮らす約50頭のヤギ1頭あたりの面積は、約200坪(660㎡)のスペースでストレスなく生活している。

動物のストレスが産品や産物に悪影響を与えることは広く知られている。そもそも飼う目的が違うため、家畜業者が愛知ヤギ農場と同じ成分・品質のヤギミルクを提供することはできないだろう。

その他にも「愛知ヤギ農場」は、無農薬の国産優良品種牧草と最高級のエサを与えている。独立行政法人 家畜改良センター茨城牧場長野支場から「飼料作物優良品種の育成・普及に関する実証展示事業(東海地域初)」に指定されており、農場の牧草地で育てた無農薬の 国産 優良 品種 牧草をヤギに与えている。また、雨天時や牧草が育たない冬場には「チモシー1番刈スーパープレミアムホースクラス」という競走馬用の最高級の牧草が与えられている。

5年間、一部にしか販売していなかった限定ヤギミルク商品を試してみては。

「愛知ヤギ農場」公式オンラインストア:https://goatmilk.theshop.jp/items/all

(佐藤 ひより)

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