左：ビジネスプラン作成の様子（イメージ）／右：ビジネスプラン発表会の様子（イメージ）
（C）KCJ GROUP

日本政策金融公庫と、「キッザニア」の企画・運営を行うKCJ GROUPは、未来の起業家を応援するプロジェクト「高校生起業家体験プログラム2023 inキッザニア甲子園」を7月16日(日)に開催する。

高校生がビジネスプランを考える

「高校生起業家体験プログラム2023 inキッザニア甲子園」は、事前募集した約20名の高校生が3グループに分かれ、テーマに沿ってビジネスプランを考え、その成果をキッザニア甲子園の劇場でグループごとに発表するワークショップ。

今年のテーマは、『もっとワクワクを「ミライ」へ！』。国内のキッザニア創業者・住谷栄之資氏の講演やキッザニア甲子園の施設見学からビジネスへの知見を深めたあと、自分たちが起業したいと思う未来のビジネスプラン作成を通じて、課題を発見し解決に向けた論理的思考などを学び最後にグループごとに発表する。

発表会の審査委員として、キッザニア甲子園こども議会のこども議員(※1)のほか、第7回高校生ビジネスプラン・グランプリ(※2)受賞者の濵中佑菜さんが参加。現役大学生の濵中さんが講評することで、参加者たちが新たな視点に気づき、多角的な思考力を育むきっかけになることが期待される。

なお、濵中佑菜さんは2002年生まれで大阪府出身。京都大学経済学部に通う大学2回生で、高校2年生のときに、チーム名「PeriPeri」のリーダーとして第7回高校生ビジネスプラン・グランプリに参加。ファイナリスト10組に選出され、東京大学でのプレゼンテーションを経てグランプリに輝いた。

イベント概要

同イベントの開催日時は7月16日(日)10:00～18:30、当日のタイムスケジュールは上記のとおり。

日本公庫とKCJ GROUPは、同イベントを通じて、未来を担う高校生たちが社会課題を発見し持続可能な解決方法を提案する力を身につけ、起業家精神に対する興味・関心を持つきっかけになることを願うとともに、第11回「高校生ビジネスプラン・グランプリ」へ挑戦する高校生を応援していくという。

※1 キッザニア甲子園の街をより良くするために、こども達の代表として活動する小学3年生～6年生
※2 将来を担う若者の創業マインド向上を目的としたビジネスプランコンテスト(日本公庫主催)

(さえきそうすけ)