自社製品とOEMでいくつもの焚き火台を製造している、町工場の小沢製作所。
同社は、7月11日(火)に、たき火をテーマにした夏休みの自由研究参考ウェブサイト「OZOPS 夏の自由研究」をオープンした。
「なんでだろう?」を自由研究の題材に
「OZOPS 夏の自由研究」は、子どもが夏休みのキャンプやBBQで火に触れた際に抱く「なんでだろう?」を自由研究のテーマにつなげるサイト。
たき火を題材に自由研究の4大要素である、実験、研究、採集、工作が網羅されており、子どもの疑問を理解につなげ、宿題としてまとめられるようデザインされている。
夏休みにぴったりの火を扱った活動
現代では、火はその危険性から子どもから離されていることが多く、扱ったり、触れ合ったりしたことがない子どもが増えている。しかし災害時にも、たき火や湯沸かしのための火は、とても重要なものになる。
こういった火を扱った活動は、普段の生活では実践することが難しく、外遊びが増える夏休みがぴったり。実際に火を扱う中で、火の危険性を伝えることは子どもに火の正しい知識が身に付けるために役立つだろう。
そんな体験の中で、子どもに芽生える「なんでだろう?」が、自由研究にはぴったりのテーマに。
同サイトは、子どもの素朴な疑問に対して、科学的・社会的な根拠を示して、実験や採集につなげたり、自由研究をまとめる際の参考にできるようデザインされている。
ものづくりを伝える工作も
さらに同サイトでは、同社の小焚台(コタキダイ)を使った金属工作体験も掲載されている。
小焚台は、一枚の鉄の板から子どもが小さなたき火台を作ることができる製品。板を外す、やすりをかける、折り曲げる、ねじで組み立てる、という一連の作業工程がそのまま同社が営む「精密板金加工」という金属加工の体験につながるようデザインされている。
「夏休みセット」を7/18に販売!
サイトのコンテンツと一緒に、たき火・金属工作体験をより楽しめるよう、同社は小焚台のサイズに合わせた薪を付属した「小焚台夏休みセット」3,300円(税込)が7月18日(火)に発売される。販売は、OZOPS公式ECサイト、アウトドア専門ECモール「mountain-products.com」にて。
この薪は、サスティナブルプラットフォーム「BELAYER act」を展開しているBELAYの協力を得て、山梨県道志村における森林整備活動から得られた間伐材を使用している。
親子で楽しみながら自由研究をまとめられるサイト「OZOPS 夏の自由研究」を、この機会にチェックしてみては。
OZOPS 夏の自由研究:https://www.kids.ozops.tokyo/
OZOPS公式ECサイト:https://ozops.thebase.in/items/76394142
(江崎貴子)