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国産・農薬不使用のタネの新品種ネーミングキャンペーン「甘とう総選挙」開催中

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自然農法・有機栽培の技術開発と普及を進める自然農法センターは、「甘長とうがらし」の新品種を開発し、新品種名を決定する「甘とう総選挙」を開催。7月23日(日)まで一般からの投票を受け付けている。

オーガニックな野菜のタネを提供


自然農法センターは、長野県松本市を拠点として、国内外に自然農法・有機栽培の技術開発と普及を進めている。自然農法の考えに基づいた養分供給を抑えた環境下で育成・生産されたタネは、少ない養分でもしっかりと育つ傾向がある。


60品種以上のラインアップがある同団体のタネは、日本国内での品種育成と種子生産、化学肥料や農薬不使用、種子消毒なし、遺伝子組み換えやゲノム編集なしという特徴を持つ。

自然と土、品種の力を生かしたヒトと自然に優しいアグリライフを提供し続けている。

甘長とうがらしの新品種が登場


今回、同センター育成の「甘長とうがらし」をアップデートした新品種が登場。果実の表面が黒ずむ「黒あざ果」の発生を大幅に低減した。黒あざ果の摂食は、健康に問題なく味も変わらないが、現行品種では栽培期間中の特に収穫期後半にほぼ100%発生していた。同センターの栽培調査にて、新品種では5~10%の発生率に低減された。

投票者から5名に夏の野菜セットプレゼント


新品種のタネの一般販売は2024年12月を予定しており、販売するにあたり名前もアップデートする。そこで、予備選を勝ち抜いた7つの候補から、投票で新品種名を決定するネーミングキャンペーン「新品種名 甘とう総選挙」を開催中だ。候補となっているのは「あざとかわいい」「新緑甘とう」「一天の曇りなし」「シン・甘とうがらし」「カメレオン」「甘リズム」「信濃甘とう」の7つ。


投票した人の中から抽選で5名に、化学合成肥料や農薬を使わずに栽培した「夏の野菜セット」をプレゼント。セットの内容は、新品種の甘長とうがらし、中玉トマト カロフル、ナス、ピーマンなどで、8月中旬頃に発送される。投票や詳細は、自然農法国際研究開発センターHPの甘とう総選挙投票ページにて確認を。

「甘とう総選挙」に投票して、化学合成肥料や農薬を使わずに栽培した「夏の野菜セット」をゲットしてみては。

甘とう総選挙 投票ページ:https://miraitane.jp/contact/oranicchili-naming/
自然農法国際研究開発センターHP:https://www.infrc.or.jp/
オンラインショップ 自然のタネ:https://shizentane.jp/

(山本えり)

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