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オペレーターがビデオ通話で高齢者を見守る「みまもるーの」、販売開始

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エイネットは、独居老人の高齢者の親と離れて暮らす子を対象とした、定期的なビデオ通話で子に代わって高齢者の生活や体調を見守るビデオ通話見守り介護システム「みまもるーの」を7月25日(火)より販売開始した。

親元を離れて暮らす子の不安を解決するシステム

現在日本の人口は約1億2,500万人だが、そのうち65歳以上の高齢者は約3,600万人となっており、総人口に占める割合が約29%となっている。その中でも一人で日常の生活を送っている独居老人は約600万人もいるとされている。

親元を離れて暮らす子としては、一人で生活を送る高齢者の親の生活や体調の変化など心配になるもの。

しかし、離れて暮らしていることで定期的に会うことが難しかったり、電話をするにしても自身の生活や仕事が忙しかったり、また親と話すのが苦手な人など様々な理由によって連絡が取りにくいことがある。

「一人で暮らす高齢者の親を、機械ではなく人による見守りサービスはないか?」という高齢者の親を持つ子の声を受け開発されたのが、ビデオ通話見守り介護システム「みまもるーの」だ。

ビデオ通話を通して高齢者の生活や体調を見守る


「みまもるーの」は独居老人の高齢者の親と離れて暮らしており、会うことや連絡をすることが難しい子に代わり、オペレーターが定期的なビデオ通話により生活や体調に変化がないか高齢者の見守りを行う。

全ての高齢者とオペレーターのビデオ通話を録画しているため、子は好きなときにスマートフォンから、高齢者とオペレーターの会話を確認できる。

もし、オペレーターが高齢者とのビデオ通話の中で体調や生活の変化、何か伝えるべき内容があった際は、オペレーターからすぐに子に連絡を行い、高齢者に関する情報を伝える。

サービスの利用方法はとても簡単で、「みまもるーの」専用タブレット端末を高齢者の自宅へ配送するので、タブレット端末の電源を付けて設置するのみ。オペレーターとのビデオ通話は自動で接続するため、高齢者のタブレット端末操作は一切不要となっている。

必要な機能のみを実装し誰でも利用しやすい価格帯に

「みまもるーの」は映像コミュニケーション製品の開発に多くの知見と実績を持つエイネットが、必要な機能のみを実装することで誰でも利用しやすい、低価格での利用を実現している。

週2回コール/1回のコールにつき5分以内のビデオ通話の基本プランは月額4,200円(税抜)で、初期費用は30,000円(税抜)。1回/週追加につき1,000円(税抜)など、回数追加オプションもある。

時間延長オプションでは1回のビデオ通話の時間を延長することが可能で、機器設置オプションではスタッフが高齢者の家へ伺い、タブレット端末の設置作業と接続のテストを行う。

「みまもるーの」は高齢者と子、両方の心理的負担や不安を解決しながら、これから更に増加していく高齢者の介護の一役を担う画期的なソリューションだ。

この機会に「みまもるーの」をチェックしてみて。

みまもるーの製品紹介サイト:https://mimamoruno.com/

(佐藤 ひより)

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