Lurf MUSEUM(ルーフミュージアム)にて、アーティスト・MOTAS.(モータス)個展「うつりゆく – changing -」が開催される。
とどまることがなく移り動く生き物の時間軸をテーマに、大型のペインティングを含む30点のキャンバス作品と立体作品を楽しめる展示だ。
人間特有の感情をアートに
MOTAS.は、2012年に結成したBOYA氏とTOMO氏によるアートユニットだ。グラフィティ活動を行っていたBOYA氏とコマ撮り映画などのプロジェクトで活動していたTOMO氏。
その異なるジャンルのアート活動をしていた2人が、コミック、グラフィックデザイン、タイポグラフィー、イラストレーション、抽象画など様々なスタイルを取り入れ、人間特有の感情を独自の視点でアートに落とし込んだ作品を制作している。
BOYA氏によるドローイングと、TOMO氏による色彩感覚によって描かれたキャンバス作品やミューラル作品は、ストーリー性や時代性、地域性を越えた不思議な温かみを感じさせるのが特徴だ。
近年は、中指が折れ曲がったBLEYE(ブライ)というキャラクターと、赤青黄からなる3体の小さなOOOS(オース)をモチーフに、“どんな状況でも明日はあり、何かを背負いながら生きていく”という意味をもたせ創作の幅を広げている。
MOTAS.は「生きてるものはとどまることなく、それぞれがそれぞれの時間軸の中で移り動いている。ゆっくりだったり急ぎ足だったり。時には他者から見たらそう見える物も、自身にとってはそうでない場合もある。けどどんな時でも時間は過ぎていき、『うつりゆく』。」とコメントしている。
オリジナルのグッズを発売
また、展示にあわせてMOTAS.× Lurf MUSEUMオリジナルグッズを発売。
8月11日(金)11:00より、店頭とオンラインストアで販売される。
登場するのは長袖Tシャツ/6,600円 (税込)、
トートバッグ/4,400円(税込)、
グラス/2,750円(税込)、
ステッカーセット/1,650円(税込)、
スケートデッキ/27,500円(税込)の受注生産など。
このうち長袖Tシャツは2種でサイズはS~XL展開。トートバッグ、グラス、ステッカーセット、スケートデッキは、それぞれ1種の発売となる。
さらに、8月11日(金)11:00より、Lurf MUSEUM店頭とウェブサイトより展示作品購入の申込受付がスタートする。詳しくは、Lurf MUSEUM店頭またはウェブサイトで確認を。
MOTAS.の世界観を「うつりゆく – changing -」で堪能してみては。
■MOTAS. Solo Exhibition「うつりゆく – changing -」
会期:8月11日(金)~9月4日(月) ※不定休
会場:Lurf MUSEUM/ルーフミュージアム 2F
時間:11:00~19:00
住所:東京都渋谷区猿楽町28-13 Roob1
入場:無料
※展示作品の購入は申込制(一部非売あり)
MOTAS.:https://www.motas0804.com
Lurf MUSEUM :https://lurfmuseum.art
(山川温)