貼箱を中心とした紙加工品メーカーの泰清紙器製作所は、デザイン会社キューと協働して、泰清紙器製作所のコア技術である「貼箱」に「絵本」と「玩具」を融合させた新感覚玩具「ハコロポン!」を、7月31日(月)10:00~9月19日(火)18:00の期間、Makuakeで先行販売中だ。
「ハコロポン!」は、東京都が主催する、ものづくり中小企業とデザイナーの協働による新ビジネス創出を目的とした「東京ビジネスデザインアワード」の「優秀賞」受賞作品から生まれた。
開発の経緯
泰清紙器製作所のコア技術である貼箱は、高級和洋菓子や、革製品などのパッケージとして使用されることが多い。
しかし最終的には捨てられてしまい、貼箱の価値を活かしきれない現状を同社は感じていたという。
そんな中で同社は、少子化トレンドでも子どもに「有意義な絵本・質の高い玩具」を与えたい傾向が強まっていることを知った。
泰清紙器製作所の得意技術である貼箱にコンテンツを入れれば、新しい商品が開発できるのではと「東京ビジネスデザインアワード」を通じてコラボしたデザイナーからの提案製品「ハコロポン!」で、「東京ビジネスデザインアワード」で「優秀賞」を受賞。商品化が実現した。
2種類をMakuakeで先行予約販売開始
Makuakeでは、遊んで、読む“オハナシ型”「ハコロポン!」の「おつきさまがどこかにいっちゃった」と、
スポーツゲームのように遊びながら、カタカナと触れ合える“ゲーム型”「ハコロポン!」の「カタカナスポーツ」の2種類を先行予約販売中だ。
クリスマスギフト割も準備
また、リターンとして、「ハコロポン!」2種類、またはどちらか1種類を選択、「アドベントカレンダー」と「ハコロポン!」をセットにした、クリスマスギフト割も準備されている。その他リターン、詳細についてはMakuakeのプロジェクトページで確認を。
この機会に、遊んで読む新感覚の玩具「ハコロポン!」をチェックしてみては。
Makuake:https://www.makuake.com/
プロジェクト名:【絵本 × 玩具】遊んで読むという、新しい絵本のカタチ【ハコロポン!】
(角谷良平)