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小学校入学から1000日後に子どもに手紙を届ける。「未来へつなぐタイムレター」に注目

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1948年創業のランドセルメーカー「協和」は、小学校入学から1000日後に子どもに手紙を届ける「未来へつなぐタイムレター」を展開している。

「未来へつなぐタイムレター」


「未来へつなぐタイムレター」は、子どもの小学校入学時、両親自ら小学3年生に成長した未来の我が子に思いを寄せて手紙を書き、心身ともに成長した小学3年生の夏休み、同社が子ども宛てに手紙を返送するサービス。


同社の製造する「ふわりぃランドセル」独自のサービスで、購入特典として利用できる。


2003年にスタートした「未来へつなぐタイムレター」のサービスは今年で20年。累計45,000人もの家庭が利用している。今年は全国の小学3年生、約3,000名に手紙を返送する。

サービスに込められた思い

同社は、「未来へつなぐタイムレター」に2つの願いを込めている。

1つ目は、心の揺れ動く時期の子どものケアにつなげることだ。小学3年生の頃は自立の少し前。けれどもまだまだ愛情をたくさん必要とする時期でもある。この時期に手紙を手にし、両親からのメッセージを読んでその頃の思いを知ることで、子どもの心が潤い、より豊かで健やかに成長することを願っているという。

2つ目は、親と子が改めて向き合い、絆を深めることで思いをつなげる橋渡しとなることだ。親が我が子に手紙を書くのは簡単そうで少し気恥しいことかもしれない。しかし同社は、実際に手紙を手にした子どもはとても嬉しく、両親にとっては懐かしく思い出がよみがえると考え、「未来へつなぐタイムレター」を通じ、親と子の絆の橋渡し役となりたいと考えているとのことだ。

入学の感動や応援する思いを乗せた手紙が届く「未来へつなぐタイムレター」。手紙を書く大人も、受け取る子どもも特別な気持ちになりそうだ。

「未来へつなぐタイムレター」詳細:https://fuwarii.com/user_data/time_letter

(ソルトピーチ)

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