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食品ロス・リボーンセンターが、備蓄食料を子ども食堂やフードバンクへ無償提供

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食品ロス・リボーンセンターは、三菱食品から食品ロス削減の取り組みとして備蓄食料6,333食分の寄贈を受け、この備蓄食料を、北海道・中部・九州の全国各地の子ども食堂、フードバンクへ無償提供した。

備蓄食料を子ども食堂などへ寄贈

食品ロス・リボーンセンターは、三菱食品から災害用備蓄食料として、パン・水・ごはん・クッキー・おかずの寄贈を7月11日(火)~14日(金)に受けた。同団体は、これらの災害用備蓄食料を福岡県のフードバンク及び北海道と愛知県の子ども食堂へ、無償提供した。

配布先の九州地方では、7月に九州北部の記録的大雨により被災した人、また避難生活を支援している災害ボランティアの人へ届けられた。

食品ロス削減に取り組む食の中間支援団体


食品ロス・リボーンセンターは、2016年に設立され、寄贈とリサイクルの2本柱で備蓄食料を中心とした食品ロス削減に取り組む食の中間支援団体だ。


自治体や企業の保有する災害用備蓄食品の入れ替えに伴い、災害への備えに対する役割を終えた備蓄食料を子ども食堂などに寄贈している。また食品ロス・リボーンセンターは、賞味期限切れなど、様々な理由により人への寄贈が難しい備蓄食料は、飼料価格が高騰している国内畜産経営を応援するため、飼料化(エコフィード)への道をサポートしている。

同団体は、栄養価が高く、貴重な飼料材料となる備蓄食料を廃棄せず、最後まで大切に扱っている。食品ロスの削減など持続可能な消費の拡大、消費者と生産者の交流を通じた相互理解の促進を目指し、寄贈とリサイクルの両面から活用の場を広げている。

この機会に、寄贈とリサイクルの両面から活用の場を広げる食品ロス・リボーンセンターの活動をチェックしてみては。

食品ロス・リボーンセンター:https://www.foodloss1.com/

(江崎貴子)

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