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日本茶の香りや味を日常的に楽しめる、急須付き茶香炉「chakoro」のクラファン実施中

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デザインコンサルティングなどを手がけるnaeは、「日本茶の香りや味を日常的に楽しむ体験を世界に普及する」「生産者とサステイナブルなものづくりのあり方を模索する」ことを目的に、リサイクル陶土で作られた急須付き茶香炉「chakoro」のクラウドファンディングを、8月16日(水)〜9月30日(土)の期間、KICKSTARTERにてグローバルに実施している。

女性のウェルビーイングに貢献

naeは創業時より、「女性のウェルビーイングに貢献する」「社会面・環境面のサステイナビリティに貢献する」という2つの目標を掲げ、企業の新規事業開発支援を行ってきた。この目標により深く貢献するため、昨年春に自社プロダクトを開発し販売するブランド「from」を設立。第一弾商品として、急須付き茶香炉「chakoro」が登場した。

プロジェクトは、岐阜県多治見市にある美濃焼のメーカー、クリエイティブ・ケイとの出会いからスタート。調査を進める中でお茶の成分に着目し、女性のウェルビーイング向上に貢献できる可能性があることから、本格的な開発に着手した。

香って、飲んで、見て、三度楽しめる体験

「chakoro」は、日本の伝統的な文化であるお茶と美濃焼から生まれた「茶香炉」兼「急須」。香って、飲んで、見て、三度楽しめることが最大の特徴だ。


お茶に含まれる青葉アルコールにはリラックス効果があり、ストレスや疲れをやわらげ、集中力の維持や気持ちの安定に効果的であると考えられている。そのため、お茶のいい香りを楽しめる「chakoro」を仕事の合間に使うのもおすすめだ。また、ゲラニオールという成分は女性ホルモンの分泌を助ける働きもあるとされている。


さらに、ほうじ茶を自分で作ることも可能。加えて急須部分は、玉露など高級茶葉の香りや味を最大限に引き出す最も美味しい淹れ方であるといわれている“絞り出し”という方式を採用。茶こしを使わず急須のそそぎ口に彫られた溝から茶葉の旨味を絞り出す淹れ方で、ほうじ茶はもちろん、緑茶も贅沢に楽しめる。

オブジェにもなるデザイン


茶香炉や急須は使わないときに棚の中にしまってしまうため、使う習慣を作ることが難しいが、「chakoro」は、使っていない時もオブジェとして机や棚の上に置いて楽しめるデザインにすることで、茶を楽しむことを習慣化しやすい体験を目指している。

天然素材を用い、和のミニマリズムと素朴な温かみのある北欧テイストを融合したデザインをベースとしながら、ブランドアクセントとしてチェック柄を採用し、華やかさを取り入れている。

素材には廃棄された磁器製品・コーヒー豆を使用


「社会面・環境面でのサステイナビリティに貢献する」という同社の目的に向け、「chakoro」の素材には、廃棄された磁器製品を細かく砕いて作られたリサイクル陶土に、廃棄されたコーヒー豆を炭化させた粉を混ぜて使用している。

また、同商品を通じて海外に向けて日本のものづくりの力を発信することで、アジアの陶磁器メーカーの台頭やプラスチックなどの代替製品の流通により縮小する日本の陶磁器産業のブランド価値向上を目指している。

クラウドファンディングのリターンは「chakoro(5色展開)+茶香炉用オーガニック茎茶のセット」で、オーガニック玉露をオプションで選択可能。この機会に、日本茶の香りや味を日常的に楽しめる「chakoro」をチェックしてみて。

KICKSTARTER:https://www.kickstarter.com/?ref=nav
プロジェクト名:chakoro by “from”

nae HP:https://nae-inc.co.jp

(山本えり)

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