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【埼玉県旧神泉村(現神川町)】群馬県との県境に広がる神流川沿いの豊かな盆地へ

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埼玉県旧神泉村(現神川町)

日本中では目まぐるしく、日々いろんなイベントがひらかれている。「そんな日本には、どのような土地があるのだろう」と、写真家として活動している私(仁科勝介)は、“平成の大合併”時に残っていた、旧市町村をすべて巡る旅に出た。その数は2000を超える。

今回、地域や自治体、企業の取り組み、新商品などの情報を発信するニュースサイト「ストレートプレス」で、それらを紹介する機会をいただいたので、写真を添えて連載をスタートした。

「ストレートプレス」内に登場するローカルな市町村と、関係があるかもしれない。

今回は、埼玉県旧神泉村(現神川町))を写真とともに紹介する。

Vol.43/埼玉県旧神泉村(現神川町)

皆実町を越えて、旧神泉村へ向かう。山を抜けると道がひらけて、広々とした盆地が広がった。村が現れた感覚である。低地には神流川が流れていて、群馬県との県境にもなっている。

山道を抜けると、盆地が広がった

穏やかな日常

神流川。右側が群馬県藤岡市で、左側が旧神泉村

川の色はエメラルドグリーンだった

町立城峯公園から、神流湖と下久保ダム

町立城峯公園では、冬桜が有名だ。時期がずれているので、のんびりと人も少なかったが、展望台から見る神流湖は圧巻だった。下久保ダム付近には広い駐車スペースがあり、そこには大きなバイクたちが何十台も集まっていた。この付近をひとつの目的地として、ツーリングにやって来たのであろう。確かに、その気持ち良さはわかる。群馬県に接する埼玉県の奥地に、豊かな景色は広がっているのだ。

(仁科勝介)

写真家プロフィール

仁科勝介(Katsusuke Nishina にしなかつすけ)/かつお
写真家として活動。1996年、岡山県倉敷市生まれ。広島大学在学中に、日本の全1741の市町村を巡る。
『ふるさとの手帖』(KADOKAWA)、『環遊日本摩托車日記(翻訳|邱香凝氏)』(日出出版)をはじめ、2022年には『どこで暮らしても』(自費出版)を刊行。
旧市町村一周の旅『ふるさとの手帖』:https://katsuo247.jp
仁科勝介公式Twitter:https://twitter.com/katsuo247
仁科勝介公式Instagram:https://www.instagram.com/katsuo247/

    

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