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日本刀の精神と機能美を受け継いだ包丁ブランド「KURENAI」のクラファンがスタート

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日本ブランドの価値の最大化を支援するdouzoは、純日本製の包丁ブランド「KURENAI(紅)」の立ち上げに向けたKickstarterでのクラウドファンディングを開始した。牛刀とペティナイフを、米国東部時間8月22日(火)7:00〜10月6日(金)23:59の期間販売している。

日本製品のブランド価値を最大限に引き出す

douzoは、日本製品を海外市場向けにリブランディングして販売しているが、そのなかで、日本に歴史のある中小企業にとって言葉や文化の壁は大きく、海外に商品を販売することが難しいことを実感。また、伝統と技術を持つ中小企業が、販路を拡大できずに衰退している事実もあった。

同社は、そのような状況にある素晴らしい日本企業をサポートするために、海外での新たな販路を開拓し、高品質な日本製品を世界中の人に届けることを目指している。

長期間使える日本製刃物の魅力を世界に


今回のプロジェクトの目的の一つは、海外市場の拡大により日本の包丁産業のさらなる発展に寄与すること。

包丁市場が広がりを見せるなか、模造品が「Made in Japan」と謳われながら安価で販売されていたり、日本製品とされながらも低品質な製品が出回っていることから、日本の職人たちによる刃物の素晴らしさを欧米の家庭に普及させたいという想いが込められている。

また、安価な包丁を頻繁に買い替えることで新鮮な切れ味を保つのではなく、長く使い続けることのできる高品質な日本の刃物を普及させることで、無駄な消費の削減にも貢献していくことも目指している。

関市の職人が手がける包丁


「KURENAI」は、世界三大刃物産地であり、日本刀の発祥地の一つであるある岐阜県関市に工場を構え、百年以上に渡り日本の包丁産業を支える「スミカマ」の職人と丁寧に創り上げた、完全日本製の包丁だ。


関市で作られる包丁にふさわしい、武将の刀剣を思わせる洗練されたデザインで、日本を連想させる黒と赤の色使いにもこだわっている。

33層からなるダマスカス鋼によって作られた包丁は、耐久性に優れ、包丁の重さだけで素材を楽々とスライスすることができる。さらに、適切な研ぎ方と定期的な手入れを行うことで、数十年に渡って使用できる。

牛刀とペティナイフが登場


クラウドファンディングでは、8月30日(水)まで50セット限定で販売するEarly Bird Special「牛刀とペティナイフのセット」¥53,222のほか、「牛刀とペティナイフのセット」¥60,614、「牛刀のみ」¥35,581、「ペティナイフのみ」¥27,251が登場。


また追加リワードとして、簡単に正しい研ぎを行うことのできるロールタイプの研ぎ器「KURENAI ローリング・シャープナー」¥16,254も5000個限定で用意している。


「牛刀」は、刃が長いため大きな食材もカットしやすく、切先の尖りを使うことで繊細なカットも可能。


牛刀をそのまま小さくしたような「ペティナイフ」は、小回りが利くため、小さな食材のカットや食材の細工に向いている。

「KURENAI」の包丁を、手入れをしながら一生の相棒にしてみては。

Kickstarter:https://www.kickstarter.com/?ref=nav
プロジェクト名:Kurenai (紅) – Kitchen Knife Designed and Made in Japan

douzo HP:https://douzo.jp/

(山本えり)

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