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【茨城県】使用済みユニフォームをアップサイクルした「サステナT」が環境啓発イベントの景品に

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繊維事業と合成樹脂事業を軸にリサイクル事業や樹脂成形工場を展開する商社「山一」は、茨城県内で回収されたユニフォームを再利用し、アップサイクルを啓発するTシャツ「サステナT」を制作した。

「サステナT」は、8月27日(日)に茨城県霞ケ浦環境科学センターにて行われる「霞ケ浦ECOフェスティバル2023」に出展する茨城県産業技術イノベーションセンターのブースで、環境保全に対する意識・関心を高めることを目的に、環境に関するアンケートの景品として使われる予定だ。

茨城で回収したリネン資材をアップサイクル

今回の企画は、茨城で回収したリネン資材をアップサイクルして再生Tシャツという形で茨城の人々に提供し活用してもらうことで、地元の環境やウェルビーイングに向けてみんなで意識し、参加できる機会を提供することを目的としている。

アップサイクルとは、廃棄予定であったものに手を加え、新たな付加価値をつけることで新しい製品への生まれ変わらせる手法のこと。

「サステナT」は、医療施設で使われた使用済みの白衣を回収し、反毛(はんもう)という方法で生地を綿状に戻し繊維として再利用して作られている。使用済みリネン資材の回収は、茨城県内のパートナー企業によって実施された。

「霞ケ浦ECOフェスティバル2023」について

茨城県では海の日から霞ケ浦の日までを「霞ケ浦水質浄化強調月間」とし、霞ケ浦の環境について楽しく学ぶイベントや水質浄化ポスターの募集など、さまざまな啓発活動に取り組んでいる。

「サステナT」がお目見えする「霞ケ浦ECOフェスティバル2023」は、数多くの市民団体等がブース出展を行い、夏休み最後の日曜日に環境と科学について親子で楽しく学べる、月間期間中、そしてセンター最大のイベントだ。

地元で回収した古着を地元で再利用して、アップサイクルを啓発する「サステナT」に注目だ。

■霞ケ浦ECOフェスティバル2023
日時:8月27日(日)9:30~15:30
会場:茨城県霞ケ浦環境科学センター
住所:茨城県土浦市沖宿町1853番地
詳細:https://www.pref.ibaraki.jp/soshiki/seikatsukankyo/kasumigauraesc/03_event/R5kasumigaura_eco_festibal.htm

山一HP:https://yamaichi-web.jp/

(ソルトピーチ)

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