香川県高松市の離島(男木島・女木島)を結ぶ雌雄島海運は、「御船印」を8月31日(木)より販売開始する。

御船印を集める船旅「御船印めぐり」

「御船印」とは、寺社仏閣でもらえる「御朱印」の船バージョンのことで、全国各地の船会社や海洋博物館が独自の印を発行している。

この御船印を集める船旅が「御船印めぐり」だ。このプロジェクトは、2021年4月に日本旅客船協会の公認事業としてスタートした。同協会の船旅アンバサダーの小林希さんが中心となり「御船印めぐりプロジェクト事務局」を立ち上げ、御船印の発行サポートや情報発信、御船印を貼る公式船印帳の発行などを行っている。

また、集めた御船印の枚数によって認定される称号制度「御船印マスター」制度も実施している。

「めおん」「めおん2」の2種類が登場

雌雄島海運の御船印は、「めおん」「めおん2」の2種類が登場する。デザインは高松市で活躍するデザイナーのオビカカズミ氏が手掛け、男木島の「水仙」や女木島の「桜」をモチーフに作成。御船印として収集するだけでなく、イラストとして楽しめるこだわりの御船印となっている。

御船印の価格は1枚500円(税込)。男木港チケットカウンターではフェリー出港30分前～出港まで、女木港チケットカウンターではフェリー出港20分前～出港まで販売する。船内での販売はない。なお、入出港作業や改札等作業で販売窓口を離れる場合があるというので、余裕をもって購入しよう。

雌雄島海運の御船印をコレクションに加えてみては。

雌雄島海運公式HP：https://meon.co.jp/
御船印公式HP：https://gosen-in.jp/index.php

(山本えり)