バイザ・エフエムが運営する、“粋で豪快！手ごろな天丼”がコンセプトの「日本橋 天丼 金子半之助」では、創業以来初の新商品、車海老や蟹爪などを贅沢に使用した「江戸前天丼 特上」を、日本橋本店限定にて、9月1日(金)より販売している。

江戸前の天丼を後世に引き継ぐ

「金子半之助」は浅草生まれの実在の人物で「日本の文化は食にあり」と、誰よりも和食を愛し続けた和食界の重鎮。

金子半之助は戦前に庶民が愛した江戸前の天丼を後世に残すため、多くの若い世代の職人へ、その技術を教え続けてきたという。その想いを孫にあたる金子真也氏が引き継ぎ、創業したのが「日本橋 天丼 金子半之助」だ。

金子真也氏に受け継がれた閻魔帳(レシピ帳)には、門外不出の『秘伝の江戸前の丼たれ』の作り方が書かれている。この秘伝の丼たれを使い、試行錯誤の末、ようやく完成したのが「江戸前天丼」だという。

お手頃な価格と華やかな商品、それは正に「粋で豪快」、日本橋 天丼「金子半之助」日本橋本店では開業後、この1品のみで多くの客を魅了してきた。

新しいニーズに応える天丼を

時代は進み、コロナ禍や物価、人件費の高騰により店舗営業を継続するには今まで以上に店舗売上(粗利)向上の必要性があること、日本食を楽しみに来日する海外からの客はより高品質の商品を志向することなど、様々な背景から、より良い食材を選定した「江戸前天丼 特上」を提供することになったそう。

「江戸前天丼 特上」の内容は、車海老 2尾、蟹爪、北海道産帆立の大葉巻き、穴子、半熟卵、海苔、ししとうの天丼、蟹の味噌汁、季節のフルーツ。価格は2,980円・大盛り3,100円で、1日30食程度限定の提供となる。仕入れの状況により限定数は前後する。なお、フルーツは季節によって変更する。写真はメロンのホイップクリーム添え。

一方で、長年愛されてきた「江戸前天丼」の価格については、大きな値上げをすることはなく、このまま楽しんでもらいたい意向があるという。

特別な日の「江戸前天丼 特上」、長年愛されてきた「江戸前天丼」、どちらも、金子半之助の「粋で豪快！」を詰め込んだ逸品。

この機会に、「日本橋 天丼 金子半之助」に足を運んでみては。

■日本橋 天丼 金子半之助 日本橋本店
住所：東京都中央区日本橋室町1丁目11-15
営業時間：平日 11:00-22:00 / 土日休 10:00-21:00
定休日：年末年始、不定休

バイザ・エフエム コーポレートサイト：https://kaneko-hannosuke.com/

(鈴木 京)