大阪府を中心にユニフォーム・作業服・作業用品を販売するたまゆらは、9月8日(金)、9日(土)の両日、グランキューブ大阪において“つなぐ つながる ヒト モノ 未来”をテーマに「第3回たまゆらフェスタ UNIFORM EXPO 2023」と「第2回ユニフォームからはじめる!サステナブル展」を同時開催する。
“つなぐ つながる ヒト モノ 未来”がテーマ
たまゆらは1965年の創業以来58年間、地元枚方市から北河内エリアを中心に地域密着リージョナルチェーンとして展開している。現在は約2万社の顧客(法人営業)と大阪・京都・奈良で計17店舗(年間約40万人来店)をかかえる。
「お客様の働く毎日をより良く、より楽しく」をモットーに、ユニフォーム・作業服・作業用品の販売を軸として、法人・個人のユーザーに関わらず、大阪府枚方市を拠点に、全国の働く人たちの毎日を支えている。
今回の「ユニフォームからはじめる!サステナブル展」では、昨年から取り組んでいる自然素材を活用したユニフォーム製造や、リサイクルを考えたサステナブルな循環システムを、より多くの人に見てもらえるよう、自治体はじめ企業、教育関連など、多彩な出展者と独自の提案をしていく。
ヨシ繊維をユニフォームの一部に活用
ヨシは昔、屋根葺きやすだれなどに利用され、刈り取りすることで新しいものが育つ好循環があった。しかし近年、需要の減少からヨシを目にすることも利用することも少なくなった。
そこで新たに、好循環を生み出すため、たまゆらは、ヨシの繊維を利用し、昨年よりユニフォームを製造している。素材を理解してもらうために、賛同企業と一緒に琵琶湖・淀川でヨシ刈りを行い、好循環の輪は確実に広がっているそうだ。
サステナブルな取り組みで新しい方向性を
また、たまゆらができるサステナブルな取り組みとして、ヨシの利用のほかに、使用済みユニフォームを新しいユニフォームや軍手、資材などにアップサイクルしたり、海に捨てられたプラスチックごみを作業着のボタンや鞄の底びょうとして再利用する活動を行っている。「不要になったものをまったく違うものに作り変えて、新たな役割をつくる」。これからもひとつでも多く、利用できるものを開発し、サステナブルの範囲を広げていくという。
サステナブルな取り組みで新しい方向性をつくり出す「第2回ユニフォームからはじめる!サステナブル展」へ足を運んでみては。
■第2回ユニフォームからはじめる!サステナブル展
開催日時:9月8日(金)、9日(土)両日10時~17時
場所:グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)
住所:大阪府大阪市北区中之島5丁目3−51 12階
公式サイト:https://tama-fes.com/
※来場者事前登録は公式サイトより
(角谷良平)