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【群馬県旧鬼石町(現藤岡市)】神流川沿いに広がる、群馬県南部の自然と穏やかな暮らしの中を進む

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群馬県旧鬼石町(現藤岡市)

日本中では目まぐるしく、日々いろんなイベントがひらかれている。「そんな日本には、どのような土地があるのだろう」と、写真家として活動している私(仁科勝介)は、“平成の大合併”時に残っていた、旧市町村をすべて巡る旅に出た。その数は2000を超える。

今回、地域や自治体、企業の取り組み、新商品などの情報を発信するニュースサイト「ストレートプレス」で、それらを紹介する機会をいただいたので、写真を添えて連載をスタートした。

「ストレートプレス」内に登場するローカルな市町村と、関係があるかもしれない。

今回は、群馬県旧鬼石町(現藤岡市)を写真とともに紹介する。

Vol.57/群馬県旧鬼石町(現藤岡市)

2006年に藤岡市に編入した旧鬼石(おにし)町。珍しい地名だ。神流川の左岸に位置し、川を挟んで埼玉県と接している。雲ひとつない快晴で、4月の朝は冷んやりした空気が漂っていたが、中学生たちが登校している姿を見ると、のびのびした日常を感じられたのだった。

いくつか灯籠が並んでいた

朝の時間

鬼石神社も訪れた

神流川を挟んだ景色。奥は埼玉県神川町だ。山に囲まれた景色は美しい

桜山公園へ。いくつかすごい坂があり、遠かった

桜山公園は名前の通り、桜が有名だ。特に冬桜が有名で、山全体が桜色に染まるという。訪れた時期は桜の時期ではなかったが、展望台を含めて散策した。さっきまでいたはずのまちなみが点のように遠く見える。いつ訪れたとしても、群馬県南部に豊かな自然が広がっていることを、感じることができるだろう。

次回は、群馬県旧万場町(現神流町)を写真とともに紹介予定。

(仁科勝介)

写真家プロフィール

仁科勝介(Katsusuke Nishina にしなかつすけ)/かつお
写真家として活動。1996年、岡山県倉敷市生まれ。広島大学在学中に、日本の全1741の市町村を巡る。
『ふるさとの手帖』(KADOKAWA)、『環遊日本摩托車日記(翻訳|邱香凝氏)』(日出出版)をはじめ、2022年には『どこで暮らしても』(自費出版)を刊行。
旧市町村一周の旅『ふるさとの手帖』:https://katsuo247.jp
仁科勝介公式Twitter:https://twitter.com/katsuo247
仁科勝介公式Instagram:https://www.instagram.com/katsuo247/

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