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家畜福祉と生産者の経営改善を追求した商品ブランド「KAITEKI」が登場

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35年以上にわたって、持続可能な農業「放牧」を普及するための総合ソリューションを展開するファームエイジは、家畜福祉と生産者の経営改善を追求した商品ブランド「KAITEKI」の販売を公式オンラインショップにて開始した。

アニマルウェルフェアについて


アニマルウェルフェアは「動物福祉」や「家畜福祉」ともいわれる。

牛や豚などの家畜であっても、誕生から死を迎えるまでの間、できるだけストレスなく、快適で健康的な飼育方法が大切だ。

世界的にアニマルウェルフェアは、「5つの自由」が提唱されている。日本においても農水省が実践にむけたガイドラインを整備するなど、普及推進を図っている。一方で、日本ではまだ認知度が低く、関連する製品も少ない状況だ。

生産者と家畜の両方に幸せに


資材費や餌代の高騰、異常気象の多発など、生産者の経営状況は厳しさを増している。このような状況の中では、家畜福祉を考える余裕がない生産者も多いそうだ。

「KAITEKI」は、家畜へのメリットだけでなく、農家が抱える課題解決や経営改善に貢献できるよう設計している。

また、生産者へのメリットとして、「生産物の品質向上と低下を軽減」「付加価値がつくことで差別化ができる」「疾病や感染症の減少による労働環境改善」「消費者に認知しやすいブランドにできる」「持続可能な農場づくりに貢献」があげられる。

第一弾の子牛用ネッククーラー「ファームクール」


「KAITEKI」は、今後さまざまなアイテムをリリース予定だが、リリースの第一弾として、子牛用ネッククーラー「ファームクール」を紹介する。

「ファームクール」は、子牛の暑熱ストレスを下げることでパフォーマンス低下を防ぐアイテム。特に、乳牛は暑さに弱く、限界温度が27℃程度といわれている。

限界温度を上回ると、餌の食い込みや乳量、さらには受胎率低下などを引き起こす。

写真はイメージ

「ファームクール」の素材は、人間の衣服などにも使われる接触冷感素材を採用している。触ると冷たく感じるだけでなく、熱伝導・熱拡散にも優れている。さらに、生地に含まれる水分を吸収・拡散する「気化熱」を利用することで、瞬間的に熱を奪って、冷たく感じることができる。


また、暑さが厳しい日は、保冷剤を入れることで冷却時間を持続させることができる。


加えて、汚れても洗って、清潔に使用することができる。

「ファームクール」は、伸縮性のある素材なので、子牛の首を絞めすぎず、運動の邪魔にならない。

3%OFFクーポン発行中


また、公式オンラインショップにて「KAITEKI」のリリースを記念して、5000円以上の商品購入時に使える3%OFFクーポンを期間限定で発行中だ。「KAITEKI」以外の電気柵やフェンス、畜産資材にも利用できるのでチェックしてみて。詳細はオンラインショップにて確認を。

この機会に、家畜福祉と生産者の経営改善を追求した商品ブランド「KAITEKI」に注目してみては。

公式オンラインショップ:https://shop-farmage.com/

(角谷良平)

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