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【東京 吉祥寺】店舗で使われていないアクリル仕切りを活用!「しきりんざし」のクラファン開始

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カミカグは、パルコと連携して、店舗で使われていないアクリル仕切りを活用したアクリル製品開発をスタート。

その第1弾プロダクトとして、店舗のアクリル仕切りから生まれた一輪挿し「しきりんざし」の予約販売を、9月15日(金)~10月31日(火)の期間、クラウドファンディングサイト「BOOSTER」で実施する。

また、クラウドファンディングの開始にあわせ、同日より吉祥寺PARCOでポップアップイベントを開催する。

アクリル板のコロナ後処理が問題に


2020年以来、新型コロナウイルス感染防止のために日本全国の飲食店などに設置されていた「アクリル仕切り板」。新型コロナウイルスの5類移行に伴って設置の必要性が下がったことで、その処分方法が問題となっている。

このような状況を受け、東大発ものづくりベンチャーのカミカグは6月、不要なアクリルから作り出せる一輪挿し「しきりんざし」を建築家・平林航一氏とともに企画・デザインした。


PARCO吉祥寺店をはじめとするパルコの協力のもと、同社は現在使用していないアクリルパーティションを提供してもらい、製品の製造・販売を開始することになった。

「しきりんざし」は、さまざまなサイズ・規格のアクリル仕切り板から簡単に切り出すことができ、材料の廃棄を最小限に留めながら制作が可能なデザインとなっている。

クラファン&イベントを実施

同社は、クラウドファンディングサイト「BOOSTER」にて、9月15日(金)~10月31日(火)の期間、「しきりんざし」の先行予約販売を開始する。


併せて、吉祥寺PARCOで行われる「SUSTAINABLE DAYS」イベントにおいて、「しきりんざし」をラインナップに含む新しいアクリルブランド『acree:(アクリー)』のポップアップイベントを、9月15日(金)~21日(金)の期間に開催する。

同イベントでは、「しきりんざし」の試作の展示・QRコードを通した予約販売に加えて、地域のアクリル板やアクリル製品の回収も実施。今後の『acree:』ブランドの活動として12月以降、同じくPARCO吉祥寺店において「しきりんざし」の実店舗販売、および新製品の発売を行うポップアップも予定されている。

「しきりんざし」やアップサイクル製品に興味がある人、不要なアクリル板を保有している人は、イベントに足を運んでみては。

■吉祥寺PARCO
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-5-1

カミカグ:https://kamikagu.myshopify.com/

BOOSTER:https://camp-fire.jp/booster-parco
プロジェクト名:コロナ禍のアクリル仕切りをアップサイクル!アクリル製一輪挿し「しきりんざし」誕生

(鈴木 京)

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