熊本・阿蘇の黒川温泉は、旅館の夕食時に熊本県産のブランド牛3種のうちのいずれかを食べられる宿泊プランを用意した「黒川温泉 “熊本県産ブランド牛3種”美食の旅」を、9月1日(金)〜11月30日(木)の期間開催している。

阿蘇地方の山間地に位置する温泉

雄大なパノラマが広がる阿蘇地域は、世界ジオパークや世界農業遺産に認定されており、豊かな自然環境のみならず、歴史に育まれた伝統や文化が今も息づく地域。黒川温泉は、阿蘇地方の奥深い山間地に位置し、自然環境と調和した景観づくりと露天風呂を巡る“入湯手形”で、ここにしかない世界観を作り上げてきた。現在は年間約90万人が訪れ温泉めぐりや自然景観を楽しんでおり、うち宿泊者は年間30万人となっている。

熊本県産ブランド牛と温泉を楽しむプラン

今回、熊本県産牛肉消費拡大推進協議会の協力のもと、タンパク質や鉄分豊富な熊本の牛肉、旅館の清潔で心地よい空間、体を温め肌の浄化を促す温泉を堪能できる宿泊プラン「黒川温泉 “熊本県産ブランド牛3種”美食の旅」が登場した。

同プランでは、「くまもと黒毛和牛」「くまもとあか牛」「くまもとの味彩牛」の熊本県産ブランド牛3種類が提供され、選ぶ宿泊プランによって肉の種類が決まる。黒川温泉加盟旅館のうち11旅館が19の宿泊プランを用意しているので、予約時に好きなプランを選ぼう。

「くまもと黒毛和牛」は、全国のさまざまな和牛ブランドの中でも、生産者の高い肥育技術に支えられた安定した肉質に定評がある。肉質はとろけるように柔らかく、美しい霜降りと適度な赤み、そして安定した肉質が魅力だ。

「くまもとあか牛」は、熊本で誕生した和牛のひとつである褐毛和種(あか牛)で、阿蘇の草原での放牧に適した牛として改良が行われ誕生した。赤みに凝縮された旨味、ほどよい脂身と甘さから、和牛本来の味が詰まっていると評される。あか牛の飼料として阿蘇の牧草を利用することで1000年続く草原の景観維持にも貢献している。

「くまもとの味彩牛」は、父に黒毛和牛、母に乳牛をもち、肉は適度な霜降りと柔らかさが特徴。出荷数は年間8000頭ほどで、生産者の愛情と行き届いた飼養管理により安定した肉質が保たれている。ステーキ、しゃぶしゃぶ、煮込みとさまざまな料理で利用できる。

総勢22名に景品をプレゼント

同キャンペーンで宿泊した人と入湯手形3回分を使い切った人には、熊本県産牛肉消費拡大推進協議会から抽選で総勢22名に景品をプレゼント。景品は、特賞「黒川温泉宿泊補助券(3万円相当)」1名、1等「くまもと黒毛和牛(1万円相当)」3名、2等「くまもとあか牛(5千円相当)」5名、3等「くまもとの味彩牛(3千円相当)」8名、4等「黒川温泉入湯手形・湯めぐりセット」5名が用意されている。

「黒川温泉 “熊本県産ブランド牛3種”美食の旅」で、熊本県産のブランド牛と温泉を堪能してみては。

キャンペーン詳細ページ：https://www.kurokawaonsen.or.jp/event/beef/
黒川温泉公式サイト：https://www.kurokawaonsen.or.jp/

(山本えり)