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【東京都渋谷区】狂言野村万蔵家の三兄弟を中心とした「ふらっと狂言会♭2」国立能楽堂にて開催

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狂言野村万蔵家の三兄弟を中心としたメンバーによる、ふらっと気軽に楽しめる「ふらっと狂言会♭2」が10月15日(日)に東京・千駄ヶ谷の国立能楽堂にて開催される。現在チケット販売中だ。

次代を担う期待の若手狂言師による企画

「ふらっと狂言会」は、20~30代の若い世代にも、伝統芸能狂言に触れ、その面白さを味わってほしいと、狂言野村万蔵家の三兄弟で考えた企画。


野村万之丞氏(26歳)。


野村拳之介氏(24歳)。


野村眞之介氏(19歳)。3人は人間国宝・野村萬氏の孫で、九世野村万蔵の長男、次男、三男。次代を担う期待の若手狂言師だ。「ふらっと狂言会」は、2023年4月に初めて開催し、今回が2回目となる。

東村アキコ氏のイラストやランチマップが登場

公演チラシには、人気漫画家の東村アキコ氏による三兄弟の狂言装束スタイルが描かれている。公演当日は会場の中央ホワイエで、三兄弟イラスト等身大パネルがお出迎え。フォトスポットとして撮影ができる。また、三兄弟以外にも、出演する一門の若手、河野佑紀氏、石井康太氏、小笠原弘晃氏のイラストも、当日配布するパンフレットに登場する。


客席内は、木造の伝統建築“能舞台”が存在感を現し、開演前や休憩中であれば能舞台をバックに、和風でオシャレな写真を撮ることができる。

また、この国立能楽堂“通”の彼らだから教えられる「狂言師おすすめランチのお店」マップを無料配布。昼過ぎに終演するので、そのまま千駄ヶ谷周辺でランチをして、良い休日を過ごしてほしいという思いを込めて作製された。

三兄弟トークも楽しめる


当日は、初めに万之丞氏が若者の視点で、狂言の見所ポイントなどを解説・紹介する。続く演目の出演は、狂言「柿山伏」は山伏・眞之介氏、柿の持ち主・石井氏。小舞「日吉は山王」は万之丞氏。狂言「萩大名」は大名・拳之介氏、太郎冠者・小笠原氏、茶屋・河野氏。


最後の三兄弟トークでは素の3人のトークを楽しめる。また、当日設置する質問BOXに寄せられた質問や、その場でスマホから送信された質問に三兄弟が答えるコーナーも。

さらに、今回は特別に「くまモン」も登場!何をするかは当日のお楽しみだ。

気軽に鑑賞できるリーズナブルな料金

気軽に鑑賞できるよう、チケット料金は一般3,000円、29歳以下は2,000円とお得な料金設定になっているのもうれしいポイント。5歳から入場でき、申し込み制で託児サービスも利用可能。座席は全席自由なので、能楽堂特有の正面、横(脇正面)、斜め(中正面)からと、好みのビューポイントで舞台を鑑賞することができる。チケットは、チケットぴあ(Pコード521-241)、イープラス、ヨロズチケットにて販売中。

また、同日14時30分から同会場にて、人間国宝野村萬氏、九世野村万蔵氏らが出演する本格公演「萬狂言秋公演」を開催。詳しくは萬狂言ホームページでチェックしてみて。

まだ狂言を一度も見たことがない人も、狂言が好きなリピーターも、気軽に「ふらっと狂言会♭2」に出かけてみては。

■国立能楽堂
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1

萬狂言HP:https://yorozukyogen.jp
ヨロズチケット:https://piagettii.s2.e-get.jp/yorozu/pt/

(山本えり)

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