「おいしい漁業が続く社会を。」をコンセプトに、海と漁業のサステナブルを推進するUMITO Partnersは「d47食堂」と共同で、9月8日(金)〜11月9日(木)まで「サステナブル・東京湾スズキフェア」を開催する。

2社の想いがつまった「サステナブル・東京湾スズキフェア」

今年で2回目を迎える「サステナブル・東京湾スズキフェア」では、UMITO Partnersが調達を支援したサステナブルシーフード「江戸前船橋瞬〆すずき」を使ったメニューを「d47食堂」が考案し、期間限定メニューとして登場する。

同企画の背景には「100年後の漁業を見据えた漁業者の取り組みをより多くの人たちに伝えたい」という2社の強い想いがあり、スズキの旬に合わせてフェアを開催する運びとなったという。

サステナブルな「江戸前船橋瞬〆すずき」に注目

「サステナブル・東京湾スズキフェア」でメインとなるサステナブルシーフードは、東京湾での漁業を持続可能にするために取り組んでいる、海光物産の「江戸前船橋瞬〆すずき」だ。

「江戸前船橋瞬〆すずき」とは、東京湾における旬のスズキ(5〜10月に漁獲されたもの)を厳選し「瞬〆(※1)」という活〆放血神経抜きの技法で、スズキの鮮度を保ったまま旨味を最大限に引き出したもの。なお「千葉ブランド水産物認定品」にも認定されている。

海光物産では「東京湾の水産資源を次世代に残すこと」を使命として、UMITO Partnersとともに、2016年からサステナブル漁業プロジェクトに取り組んでいる。「江戸前船橋瞬〆すずき」は、まき網漁法による東京湾スズキにおいては、2022年8月にMEL(マリン・エコラベルジャパン)(※2)Ver.2.0漁業認証を取得。国際基準を満たす認証水産物となっている。

フェアメニューとして「東京湾ミックスフライ」を用意

今回のフェアメニューは、東京湾の生態系を表現した「東京湾ミックスフライ」1,300円(税込)。メニューの目玉である「江戸前船橋瞬〆すずき」のフライは、スズキの強い旨味とふっくらとした食感を楽しめる一品だ。さらに、同じ漁で水揚げされたコノシロ(若魚はコハダと呼ばれる)もスズキとともに一皿を彩る。柚子胡椒のタルタルソースをつけて楽しもう。また、プラス1,000円で、ご飯、味噌汁、小鉢2種と合わせて定食にすることも可能だ。

「サステナブル・東京湾スズキフェア」で、サステナブルシーフード「江戸前船橋瞬〆すずき」を味わってみよう！

■「サステナブル・東京湾スズキフェア」
場所：d47食堂
所在地：東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8F
営業時間：月火木11:30〜20:00、金土祝前日11:30〜21:00、日9:00〜11:00/11:30〜20:00
定休日：水曜
※第1、3、4日曜日は「d47食堂」モーニング開催のため朝の時間帯も営業

「d47食堂」公式Instagram：https://www.instagram.com/d47_shokudo/
東京湾スズキまき網漁業 サステナブル漁業プロジェクト：https://umitopartners.com/works/chiba/

※1：　瞬〆とは、鮮度を保ち、より魚の旨味を引き出すための魚の〆方。海光物産により商標登録がなされています。

※2：MEL認証とも通称される、日本発の水産エコラベル認証の一つ。水産資源や生態系などの環境にやさしい方法で行われている漁業や養殖業を認証する仕組み。

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