売れ残った新品から古着、雑貨まで約7000ブランドの商品を値引き販売するオンラインのアウトレットモール「SMASELL(スマセル)」。それを運営するウィファブリックは、東京建物が管理・保有する東京スクエアガーデンにおいて、不要となった衣服を専用BOXで回収する「洋服REUSE WEEK(リユースウィーク)」と、回収した洋服を物々交換する「SUSTAINABLE FASHION FES(サステナブルファッションフェス)」に企画・制作で協力する。

不要になった衣服を専用BOXで回収し再利用！

近年、世界中で約3000億着も廃棄処分されるというファッションロスは、深刻な問題となっている。

ウィファブリックはこれまで環境イベントとして、環境省が開催する「着なくなった服」と「気に入ったアイテム」を交換する「0円 服の交換会」などを実施してきた。

今回、東京建物と循環型社会推進への思いが一致し、「洋服REUSE WEEK」を実施する運びとなった。

「洋服REUSE WEEK」は、不要となった衣服を専用のBOXにて回収し、再利用する取り組みだ。

世界各国がSDGsの推進と達成に向けて意識を高め行動を起こす「GLOBAL GOALS WEEK」の9月15日(金)～24日(日)の期間に合わせ、9月14日(木)～21日(木)の平日7:00～20:00に、東京スクエアガーデン1階オフィスエントランス内で実施される。

資源を有効活用する洋服の交換会

また、9月23日(土)に東京スクエアガーデン地下1階駅前広場で、「SUSTAINABLE FASHION FES」が開催される。

「SUSTAINABLE FASHION FES」では、「FASHION SWAP(ファッションスワップ)」を11:00～17:00に開催。不要な洋服を1枚持ち込むと、回収された洋服の中から1枚、好きな洋服と無料で交換できる洋服の交換会で、最大10着まで交換できる。持ち帰りのみも可能で、その場合は1点100円にて販売される。

また、インフルエンサー7人の私物が購入できるフリーマーケット「RE FASHION MARKET(リファッションマーケット)」も14:00～17:00に開催される。

なお、雨天時は東京スクエアガーデン1階の貫通通路での開催となる。

回収された衣服がアートに

東京スクエアガーデンで毎年実施される冬季イルミネーション。今年は、クリスマスツリーを飾るオーナメントの制作を、キメコミアート作家・イワミズアサコ氏が担当。イワミズ氏と共に、古着や残布、端材を使ったキメコミアートでオーナメントを作るワークショップが開催される。

キメコミアートは、接着材を使わず、廃材の発泡スチロールなどのやわらかいパネルに、様々な色や柄の布の端を丁寧に埋め込んで、作品に仕上げる。

10月5日(木)の17:00～20:00は東京スクエアガーデンの1階貫通通路にて。10月7日(土)の11:00～、12:30～、14:00～、15:30～は地下1階駅前広場にて開催される。なお10月7日(土)が雨天の場合は1階貫通通路での開催となる。

洋服の再利用を通じてファッション廃棄の削減を実現し、街の彩りとにぎわいの創出に貢献する取り組みに参加してみては。

■東京スクエアガーデン
住所：東京都中央区京橋三丁目1番1号

SMASELL：https://www.smasell.jp/?cp=press

(yukari)