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森の中に10m以上の巨人のオブジェを作る!「森の巨人プロジェクト」第3弾始動

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アウトドアツアーとアドベンチャーパークを運営する「ゴーゴーアドベンチャー」が、廃材や間引き伐採された杉や檜を活かして自然の森の中に10m以上の巨人のオブジェをつくる「森の巨人プロジェクト」第3弾として、9月12日(火)~10月12日(木)の期間、クラウドファンディングサイト・CAMPFIREにて建設資金を募集中だ。

人々を喜ばせたいという想いでスタート


「森の巨人プロジェクト」は、訪れる人達を喜ばせたいという想いで2018年にスタート。


その後、社長である馬場秀司氏が全身の筋肉がなくなっていく難病ALSに罹患したこともあり、プロジェクトは一時頓挫することに。しかし、介助体制を福祉制度を使い生活を整えられたことで、2022年よりプロジェクトを再開することとなった。

“搭乗”することができる「森の巨人」


「森の巨人」は、子供の頃の夢ように“あったらいいな”という夢を実現させる、夢を夢のままで終わらせない大人が、本気になって作ったロマンの詰まった産物。子供はもちろん、大人にも大いに感動してもらえる迫力がある。


ツリーハウス建築の技術を使っていて“搭乗”することができるので、まるで巨人に抱かれて操縦しているような視点に立つことが可能。


地面に据え置きの3m~6mの設置型や、7m~15mの樹上型など、デザインに合わせて作ることができる。

SDGsなど体験学習コンテンツとの親和性も


今回のプロジェクト第3弾は、進行する病の中でもプロジェクトを通して環境課題の改善、新しい観光コンテンツの創造、障害者の自立についてなど多くのメッセージを届けたい想いで奮闘。プロジェクトを支援してもらうことで、環境課題の改善や地域資源の有効活用、新しい観光コンテンツの創造を担うという想いを共にしてもらえれば、との気持ちが込められている。


またこのプロジェクトは、環境教育、探求学習や地域資源の循環という観点からSDGsなどの体験学習コンテンツとの親和性もあり、それらと組み合わせることでより価値を高めることが可能。現在3体目をつくる段階でまだ始まったばかりだが、今後、全国の森に巨人を作ることを目指している。

返礼品は、地域でつくったジビエ肉や、「森の巨人」をつくるワークショップなどだ。

馬場氏だからこそのメッセージとして発信

さらに、難病ALSに罹患している馬場氏が発起人でプロジェクトリーダーであることから、重い障害があっても前向きに人生を楽しみ、夢を追って自己実現や社会参加していけるということも、全国の障害を持っている人などにメッセージとして発信できればという想いも込められている。

この機会に、人と森を繋ぐ「森の巨人プロジェクト」第3弾に参加してみては。

代表者(馬場秀司)のこれまでの取り組み
・2008年 空き家古民家を再生したゲストハウス「モモンガビレッジ」をオープン
・2011年 アウトドアツアーの企画運営会社 「ゴーゴーアドベンチャー」を設立
・2017年 森の木立を利用したアウトドアパーク「フォレストアドベンチャー祖谷」をオープン
・2017年 二店舗目の空き家再生で「YOKIゲストハウス」をオープン
・2020年 「フォレストアドベンチャー西条」をオープン
・2022年 「森の巨人1号15m級」を徳島県三好市の山林に建築
・2023年 「森の巨人2号10m級」を愛媛県西条市の山林に建築
・2023年 障害者の自立生活センター「CIL星空ワオ・アドベンチャー」設立

CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/
プロジェクト名:【巨大アート×自然環境】全国の森に「あ!」っと驚く森の巨人を出現させよう!

(佐藤ゆり)

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