サンクスラボは、9⽉27⽇(⽔)~29⽇(⾦)の期間、幕張メッセで開催されるHR業界の⽇本最⼤の商談専⾨展「第13回 HR EXPO [秋]」に出展する。
当⽇は、サンクスラボが提供する、障がい者の雇⽤を通じ、企業が深刻な環境問題であるサンゴの保全活動に参画できる、ソーシャルグッド型の障がい者雇⽤⽀援サービス「⾥海珊瑚プロジェクト」の仕組みについて展⽰を⾏う。
「里海珊瑚プロジェクト」を体感
今回のブースでは、障がい者雇用を通じて企業がサンゴ保全に参画できる「里海珊瑚プロジェクト」を体感できるよう、沖縄のサンゴ礁をイメージした設計になっている。
障がい者雇用の新しい仕組みである「ソーシャルグッド型」障がい者雇用の概要やその重要性がわかる資料集を配布する。また、サンゴ保全を行う「里海珊瑚プロジェクト」の根幹をなす、デジタル活用による陸上でのサンゴ養殖の仕組みについて、実物の養殖用「水槽×IOT」の環境を展示しながら紹介する。
さらに、多くの人がこれからのサンゴ保全の必要性について考えるきっかけとなる壁面ボードや、サンゴ保全の海中観察を疑似体験できるVRゴーグル、来場者への特別プレゼントを用意し、新しい障がい者雇用の仕組みと環境保全の重要性を楽しみながら体験できるブースとなっている。
まったく新しい障がい者雇⽤の仕組み
障がい者雇用支援サービスとは、企業が障がい者雇用課題を解決するために、障がい者専門の就労サポート付きの職場環境(サテライトオフィス等)を企業に提供する業態として注目されている。
精神、発達、知的、身体など、多様な障がい種別の人が働くに当たり、サポートスタッフを常駐し、業務の支援や体調のケアなど安心して長く働ける環境が用意されている。
主な提供の型として、「農園型」「オフィス型」が既存する。そして今回新たに「ソーシャルグッド型」の障がい者雇用支援サービスをスタートした。ソーシャルグッド型の障がい者雇用では、企業のESG、SDGs、CSR、サステナブルの推進となる環境保全活動において、障がいのある人の特性を生かした業務を行うことが可能だ。
里海珊瑚プロジェクトについて
「里海珊瑚プロジェクト」は、海水温上昇の影響等で深刻なサンゴの白化現象が進むなかで、海洋環境保全を推進する企業や自治体、漁協等が協働し、海洋生態系の重要な役割を担うサンゴを陸上で育成し海に戻す「里海づくり」を目指す事業。
同事業の核となるサンゴの陸上養殖では、飼育技術を習得した障がいのある人が、IOTを活用して水槽の環境管理を行い、安定的なサンゴの生育を支えている。
また、障がいのある人が、生活水準の向上に有効なスキルを身につけて経済活動に参画し、社会的・経済的に自立できる環境、自身の能力や個性を持続的に存分に発揮できる環境の創出を同時に目指している。
この機会に、「第13回 HR EXPO [秋]」に参加して、「サンクスラボ」ブースへ足を運んでみては。
■第13回 HR EXPO [秋]
会期:9月27日(水)~29日(金)10:00~18:00 ※最終日のみ17:00まで
会場:幕張メッセ
住所:千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
入場方法:無料(公式サイトから申し込みが必要)
公式サイト:https://www.office-expo.jp/tokyo/ja-jp/about/hr.html
(角谷良平)