トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

LOCAL

【群馬県旧東村(東吾妻町)】箱島湧水を見て、水の恵みに感謝する

このエントリーをはてなブックマークに追加

群馬県旧東村(東吾妻町)

日本中では目まぐるしく、日々いろんなイベントがひらかれている。「そんな日本には、どのような土地があるのだろう」と、写真家として活動している私(仁科勝介)は、“平成の大合併”時に残っていた、旧市町村をすべて巡る旅に出た。その数は2000を超える。

今回、地域や自治体、企業の取り組み、新商品などの情報を発信するニュースサイト「ストレートプレス」で、それらを紹介する機会をいただいたので、写真を添えて連載をスタートした。

「ストレートプレス」内に登場するローカルな市町村と、関係があるかもしれない。

今回は、群馬県旧東村(東吾妻町)を写真とともに紹介する。

Vol.70/群馬県旧東村(東吾妻町)

渋川市を越えて吾妻川を上流に向かって進んでいくと、吾妻川の右岸に旧東村が現れる。箱島湧水へ訪れると、滝のような轟音に目が覚めた。榛名湖の水が湧出するものとされ、日量約3万トンの湧出量を誇る。水環境の保全状況もよく、日本名水百選にも認定されている。

箱島湧水へ

滝にやってきたかのような、豊かな音だ

朝のゆるやかな道

奥の岩壁は吾妻川を渡り、渋川市になる

東支所にも訪れた

箱島湧水、ぼくも手ですくって飲んだ。手のひらが水中でも透き通って見えた。美味しいに決まっていると思って、美味しかった。けれど、どうして美味しいのだろうと考えてみると、この場所に立って、目の前で湧出している光景を見て、音を聞いて、水がありがたいと感じられるからだと思えた。

次回は、群馬県旧吾妻町(東吾妻町)を写真とともに紹介予定。

(仁科勝介)

写真家プロフィール

仁科勝介(Katsusuke Nishina にしなかつすけ)/かつお
写真家として活動。1996年、岡山県倉敷市生まれ。広島大学在学中に、日本の全1741の市町村を巡る。
『ふるさとの手帖』(KADOKAWA)、『環遊日本摩托車日記(翻訳|邱香凝氏)』(日出出版)をはじめ、2022年には『どこで暮らしても』(自費出版)を刊行。
旧市町村一周の旅『ふるさとの手帖』:https://katsuo247.jp
仁科勝介公式Twitter:https://twitter.com/katsuo247
仁科勝介公式Instagram:https://www.instagram.com/katsuo247/

    

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事