10月27日(金)・28日(土)にAERビル5・6階にて、ユーメディアが企画した女性が健やかに暮らすためのウェルネスイベント「わたしをもっと愛そうフェス Femtech SENDAI 2023~フェムテックで毎日を軽やかに~」が開催される。
女性の健康課題に向き合う「フェムテック」に注目
同イベントを企画したのは、仙台・宮城の地域コミュニティサイト「せんだいタウン情報machico」を運営するユーメディアの女性社員たち。誰もが自分らしく健やかに生きられるウェルビーイングな社会を目指して立ち上げた「ご自愛ライフスタイル発信プロジェクト #ReLife」の活動を通して、女性ならではの健康課題に向き合う「フェムテック」に出会ったという。
「Femtech(フェムテック)」とは、Female(女性)とTechnology(テクノロジー)をかけあわせた造語。「生理・月経」「妊活・妊よう性」「妊娠期・産後」「プレ更年期・更年期」など女性特有の健康課題をテクノロジーの力で解決するための製品・サービスのことを指す。
東北での「フェムテック」の周知を目指して開催
働き方改革の1つの柱に「女性活躍推進」があり、ここ数年で女性の働き方が大きく見直されてきた一方、女性特有の体調に触れることはタブー視されてきた。しかし、生理痛やPMSなどによる、労働力の低下による経済損失は年間で6,828億円といわれ(経済産業省 ヘルスケア産業課データより)、女性の健康が社会に大きく影響していることも事実だ。そうした背景から、経済産業省がフェムテックを活用した働く女性の就業継続支援をスタートさせるなど、国全体としてフェムテックを推進する動きが活発になっている。
そんな中、東北でフェムテックという言葉を知っている人は2割程度に留まり(せんだいタウン情報machicoアンケートより)、管理職になりたい人の割合は、首都圏女性が30.7%に対し、東北圏女性が26.0%と、低いデータとなっている(令和3年度「東北における女性活躍推進の実態と働く女性の意識調査」より)。東北の女性たちが今よりもっと快適に、自分らしく輝ける地域を目指し、まずは仙台からこのイベントを開催する。
展示販売やセミナーなど、盛りだくさんのスケジュール
イベントタイトルである「わたしをもっと愛そう」の「わたし」は、“女性”だけではなく男性も含めた広義での“一人ひとり”を指している。イベント当日は“女性がより輝けるアイデアに出会える祭典”を掲げ、フェムテック・フェムケア商品・サービスの展示販売や、専門家による各種セミナーを実施。そのほか、オープニングセレモニー、トークショーやブース出展など盛りだくさんだ。
イベント概要
「わたしをもっと愛そうフェス Femtech SENDAI 2023~フェムテックで毎日を軽やかに~」は、10月27日(金)13:00~20:00、28日(土)10:00~17:00に開催。会場は、仙台市中小企業活性化センター多目的ホールのセミナールーム2(AERビル5・6階)で、入場料は無料だ。イベントスケジュールなどの詳細は、下記URLにてチェックしよう。
仙台市で行われる、世界中で注目を集める「ファムテック」をテーマにしたイベントに参加してみて!
■仙台市中小企業活性化センター
住所:宮城県仙台市青葉区中央1-3-1
イベント詳細URL:https://machico.mu/special/detail/2425
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