菊水酒造では、秋冬限定のにごり酒「五郎八(ごろはち)」を10月10日(火)より出荷する。
田舎酒座のにごり酒
菊水酒造の「五郎八」は、米どころ新潟で育った良質な新潟県産米を使用し、じっくり発酵させたもろみの旨みを余すことなく味わえる田舎づくりのにごり酒だ。できたての新鮮な風味と刺激的な口あたりが特徴で、一口飲めば濃厚な旨みが沁み渡る。
また、今シーズンからデザインを一新し、いつもの味わいを届ける。「五郎八」は、1800ml瓶、720ml瓶、300ml瓶、180ml缶のラインナップで価格はオープンプライス。なお、季節限定醸造のため、なくなり次第終了となる。
「五郎八」は豪快にして素朴な風貌のにごり酒。原料米には新潟県産米を100%使用し、米の旨味を丸ごと味わえる、昔ながらのどぶろくのような風味に仕上げている。濃厚なコクのある甘さと独特の舌触りで、一口飲めばどこか懐かしさを感じられる、まさに「田舎酒座(※)のにごり酒」だ。
「五郎八」の由来
同商品は、新潟に古くから伝わる越後民話に出てくる山賊頭領の名に由来する。何となく田舎くさく、素朴なイメージが、商品の荒削りな味わいと重なることから「五郎八」と命名した。
この時季だけの限定醸造
濃厚な旨さがじっくりと染み渡り、体の芯から温めてくれるような同商品は、寒い季節にぴったり。
鍋料理とも相性抜群で、肌寒くなる秋から、厳寒の冬にかけてが“旬”の酒。とびきり美味しく味わってもらえる時季=旬を大切にしたいという思いから、昭和47年の発売当時から変わらず、この時季だけの限定醸造としている。
さまざまなアレンジで楽しんで
にごり酒といえば、厚手の酒器でグイッと飲むのが通好みの楽しみ方ともいえるが、「五郎八」の楽しみ方はそれだけではない。
カチ割り氷を浮かべてオンザロックや、「五郎八」と牛乳を1:1で合わせてまろやかな和カクテル、
オレンジジュースやソーダで割って爽やかさをプラスするなど、濃厚な甘口の「五郎八」だから、カクテルベースでも大活躍だ。さまざまなアレンジを楽しんでみて。
昭和47年の発売以来50年以上にわたり、にごり酒ファンに愛されているロングセラー商品である「五郎八」をこの機会に試してみては。
商品サイト:https://www.kikusui-sake.com/home/jp/products/p019/
※酒座とは酒宴の席、酒盛りの場。広義では造り酒屋の意味も
(角谷良平)