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保護者も気軽に相談できる!不登校・発達障害児童たちが遊べる空間「pivo」

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ここのばは、不登校や発達障害により外出しにくい児童や、大勢の友だちとの関わりに苦手感のある児童のために、また保護者が「あるある話」などを気軽に相談できる場所作りのために、「pivo」を11月より実施する。

保護者が気軽に相談できて子どもも遊べる「pivo」


ここのばは、11月より、隔週日曜日の10時~12時に「pivo」を開催。「pivo」では、マインクラフトやScratchプログラミング、ドローンで児童たちが思いっきり遊べる環境が用意される。

各種遊びについては、児童各自において習熟度が異なるので、初めての児童であれば相談員や他の児童たちが遊び方を教えることになる。習熟度の高い児童は、仮想空間で遊びを楽しめたり、慣れていない他の児童に遊び方をアドバイスしたりと、児童同士の関わりを促進できる場となるだろう。

また、保護者も一緒に参加でき、コーヒーを飲みながら他の保護者と雑談できる環境作りも実施。制度、学校教育や進路、発達支援など、専門的な相談をしたい場合は、常駐している専門的相談員に気軽に相談できるのも嬉しい。

代表の百瀬氏自身の経験がきっかけで取り組みが開始

代表の百瀬氏の息子は、現在小学校5年生で不登校だそう。同氏は、息子が保育園のときに自閉症スペクトラム症との診断があり、そこから初めて療育に接することとなった。

同氏は、不登校の親を経験する中で、保護者が気軽に相談できる場所が案外ないことに気が付いた。事態が深刻になれば、学校やカウンセリング・医師などに相談はできるが、保護者も常に深刻に悩んでいるわけではない。身近に気持ちを共有できる人がいることで、保護者の精神的な負担は緩和されるだろう。

また、不登校の子どもは一歩外に出ることが難しい場合がある。同氏は、とにかく楽しめる場所であることと、同世代の子どもが周りにいることが必要だと感じ、このような背景から「pivo」を立ち上げた。

ここのば代表の百瀬洋介氏のプロフィール

ここのば代表の百瀬洋介氏は、北海道大学理学部地球物理学科卒業後、大手IT会社の法人営業としてコンサルティング営業に従事。その後、介護施設へ食事を提供する会社において、企画部門部長、フードソリューション事業の事業責任者を経験。

CoConova社を設立し、児童発達支援事業所・放課後等デイサービスを起業・運営。未就学児の個別療育および保護者支援を実践。小規模保育所45園の事業責任者に従事。保有資格は保育士、児童指導員任用資格、経営学修士(MBA)。

マインクラフトやScratchプログラミング、ドローンで児童たちが思いっきり遊ぶ環境が用意されている「pivo」をチェックしてみては。

■「pivo」開催場所
住所:大阪府大阪市淀川区西中島4-4-25 フルーレ新大阪 410号室

「pivo」公式サイト:https://coconova.or.jp/pivo/

(佐藤 ひより)

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