ちょっとしたことから始めて「へ～(そうなんだ)」を促すサステナビリティイベント「heeee！(へ～)」が表参道GYREで再び開催される。

サステナビリティへの理解を促す企画「heeee！」

「スキ(隙・好き)のあるサステナビリティ」をコンセプトに社会へのサステナビリティ浸透を目的に設立されたBLOOMは10月17日(火)〜29日(日)までGYRE.FOODにて、ちょっとしたことからはじめて、サステナビリティへの理解(へ～なるほど)を促す「ちょいサス」企画「heeee！(へ～)」第三弾を開催する。

10月は「食品ロス削減月間」。本来食べられるのに捨てられてしまう日本の食糧廃棄量は年間523万トンだといわれているが、こうしたフードロスの問題を少しでも多くの人にもっと気楽に楽しく知ってもらいたいという思いで、この月にイベントを企画開催。

今回もまた、色や形が不揃いというだけで廃棄される規格外食品を販売するなどフードロスに取り組んできたOisixの協力により、多くの野菜がレスキューされる。

これらの規格外になった野菜はミシュランガイド東京2023にて一つ星を獲得した『l’élan(レラン)』の信太 竜馬シェフの創作により、見た目も味もサステナビリティのことを忘れさせられるような美味しい料理に生まれ変わり登場する。

7種類のふぞろい食材を使ったメニューを提供

今回も会場になるのは、表参道4FのGYRE.FOODにある3つのレストラン。フランス語で「飛躍」の意味を指すレストラン『 l’élan(レラン)』、l’élanの姉妹店『bonélan(ボネラン)』、そしてカフェ・デリ＆バー『uni(ユニ)』。

それぞれの店で、これまで規格外というだけで廃棄されてきた食材を使ったメニューが提供される。この3つのレストランでは、恒例の「無駄防止」という意味で名付けられたアンチガスピヤージュというコンソメスープを提供。

『uni』では、今回の企画に合わせプレートメニューを新たに開発。ふぞろいトロなすを筆頭に秋ならではの美味しい野菜をたっぷり使った和プレートが登場する。

一つ星を獲得したシェフによる子供向け料理教室も

第三弾の同イベントでも前回に引き続きひとり親世帯を中心とした子どものいる困窮家庭に向けた食品支援「WeSupport Family」への寄付を行う。

その一環として今回は「WeSupport Family」の支援先の家庭を招待し、信太シェフによる料理教室を開催する。料理教室では日本の家庭料理の基本となるメニューをシェフから学んでもらい、料理完成後には保護者とテーブルを囲んで味わう時間を用意した。

「慌ただしい毎日の中で手料理を囲みゆっくり話す温かい時間を少しでも提供出来たら」そんなシェフの想いが詰まった企画を実施する予定だ。

サステナブルなスナックとEcoバッグを販売

今回も、持ち帰りできるサステナブル体験として、廃棄予定食材のみで作られたOisixのアップサイクルなスナックと、

オリジナルEcoバッグをセットで販売。

そして今回は「おたすけOisix」の商品も店頭にて購入可能。自宅でも秋の野菜を楽しみながら食品ロスに貢献できる企画とした。本企画のランチ代と商品の売上の一部は、ひとり親世帯を中心に食支援を行っている「WeSupport Family」へ寄付される。

サステナビリティイベントに興味がある人は、「heeee！」をチェックしよう。

■heeee！開催概要
開催期間：10月17日(火)～29日(日)
開催場所：GYRE.FOOD
住所：東京都渋谷区神宮前5-10-1、GYRE4F

heeee！公式サイト：https://bloomearth.co.jp/heeee/

(佐藤 ひより)