入間市茶業協会は、10月7日(土)～11月10日(金)の期間限定で「お茶屋さんスタンプラリー 秋散歩」を開催中だ。

「おいしい狭山茶大好き条例」1周年を記念して

入間市は、狭山茶の栽培面積が第1位。多くの店では、自家の茶園で栽培した茶葉を自家の茶工場で製造加工し、自園・自製・自販などで、自家の店舗で販売している。

また、入間市は、令和4年10月1日(土)に県内初のお茶の振興を目的とした条例「おいしい狭山茶大好き条例」を施行。この条例では、毎年、入間市の新茶が出揃う時期に当たる6月第1日曜日を「狭山茶の日」に定め、入間市民や入間市を訪れる人に狭山茶を再認識してもらい、茶畑の風景や狭山茶のある暮らしを後世へつないでいくことを目指している。

「おいしい狭山茶大好き条例」施行1周年記念として開催される「お茶屋さんスタンプラリー 秋散歩」は、入間市の個性豊かなお茶屋さんや茶畑を巡ることで、狭山茶の魅力や茶文化を知ってもらいたいとの想いから企画され、市内25店舗のお茶屋さんが対象となる。

店では試飲しながら、店舗それぞれの独自のお茶作りの話を聞くことができる。

スタンプに応じて商品を用意

「お茶屋さんスタンプラリー 秋散歩」開催内容は、実施店舗や市役所などで台紙を受け取り、スタンプを5種類集めて応募券を実施店舗に提出するというもの。

「スタンプ5個賞」は、「茶畑テラス『茶の輪』5名利用券」を4組、「入間甘み豚詰め合わせ」を5人、「彩の夢味牛詰め合わせ」を5人、「おすすめ狭山茶詰め合わせ」を50人、「いるティー(入間市マスコットキャラクター)のキーホルダー」を10人にプレゼント。

「コンプリート賞」は、応募者全員に「完全踏破記念缶バッジ」を、また「JCBギフトカード」を10人にプレゼントする。なお、「コンプリート賞」の応募には、25種のスタンプが必要だ。同イベントの詳細は、「お茶屋さんスタンプラリー 秋散歩」ページで確認を。

「お茶屋さんスタンプラリー 秋散歩」で、入間市のお茶文化を体験してみては。

「お茶屋さんスタンプラリー 秋散歩」ページ：https://www.city.iruma.saitama.jp/252/10672.html

(丸本チャ子)