“「体験を開発する」クリエイティブ・スタジオ”として活動するdot button companyは、10月28日(土)に、公園の新しい形を模索する食と体験の実験場をコンセプトにしたイベント「Park at the park クラフトの◯△□」を開催する。
三笠公園の新たな価値創造を目指したイベント
横須賀市では、「横須賀再興プラン」により、歴史や文化、スポーツを生かしたにぎわいの再興の実現に向けた施策の1つとして「ルートミュージアムのさらなる強化(公園のさらなる利活用)」を掲げ、同公園をルートミュージアムのサテライト施設として位置付けている。
世界3大記念艦がある横須賀市の三笠公園は、大規模なリニューアル工事を行ってから30年以上が経過した。設備の老朽化も進んでいることから、新たな魅力の創造に向け、横須賀市はリニューアルの検討を進めているそう。
同社は、9月17日(日)よりスタートした三笠公園老朽化に伴うリニューアルに向けた再構築のための社会実験“Park Challenge@MIKASA”に参画。
同プロジェクトでは、公園を市民・民間事業者・市の「チャレンジの場」とし、さまざまなイベントなどを実施することで、三笠公園のリニューアルの可能性を具体的かつ実現性の高い事業展開方針として検討するため、官民一体となって探っている。
食やカルチャーの体験型マーケットを開催!
「Park at the park」とは、“公園の中にある公園”を意味している。公園の新しい形を模索する実験場でもあり、ダイバーシティ、ウェルビーイング、またはアートやマルシェなど、新しい取り組みを応援する特区でもあるというコンセプトだ。
「Park at the park クラフトの◯△□」では、そんなコンセプトのもと、食やカルチャーの体験型マーケットを開催。猿島を眺望できる横須賀の海に囲まれた芝生の上で過ごす、“究極の公園”を届ける。
イベントラインアップ
「Future PARK SPOT」では、環境に配慮した素材と3Dプリンターファニチャー、誰でも運べる移動式スタンド、子どもたちが気軽に楽しむ縁日の風景など、「ちょっと先の公園をイメージしてみる。」こんな公園いいなを散りばめた空間演出を展開する。
また、横須賀の生産者、ハンバーガー屋のシェフなどと協力し「究極のハンバーガー作り」を開催。食材を自分好みにセレクトできる=自分の“究極”を探し出せる、地域の食材の魅力が堪能できる企画だ。
「究極のハンバーガー」の食材は当日のお楽しみ。また、協力する農家による横須賀野菜の販売も行われる。
そのほか、台湾の屋台飯を日本人好みの柔らかい味わいにした「Diony/クラフトルーローハン」や、
和紙に触れながら大切な人に想いを馳せ、特別な空間で特別な手紙を紡ぐ「秋に恋する手紙時間 – message in a bottle -」、
「press shop アサヒヤ」による、自由な絞り方や色の組み合わせ方で生まれる世界に1つのTシャツが作れるタイダイ染めワークショップ、
金継ぎ(呼継ぎ)、蒔絵を施したアクセサリー販売・ワークショップ「金継ぎ暮らし」などが登場する。
イベント概要
「Park at the park クラフトの◯△□」は、10月28日(土)11:00~17:00に、三笠公園のGREEN SQUAREエリアにて開催される。
秋の三笠公園で、食やカルチャーの体験型マーケットが楽しめる「Park at the park クラフトの◯△□」に足を運んでみよう!
■Park at the park クラフトの◯△□
会場:三笠公園 GREEN SQUAREエリア
住所:神奈川県横須賀市稲岡町82
dot button company公式サイト:https://dotbuttoncompany.com
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