肉弁当は、“茶色いは、旨い。”がコンセプトの弁当屋「肉弁当」を、10月18日(水)に東京都品川区の戸越銀座にてオープンした。
“映え”を一切無視した茶色い弁当を販売
肉弁当は、焼豚のプロである鹿児島県日置市の薩摩ファームブロスト、黒毛和牛のプロである鹿児島県鹿児島市の1129、都内で3店舗のとんかつ屋を営むfierceの3社共同出資にて設立された会社。
近年“映え”を意識したカラフルでおしゃれな食品が多く出回るなか、男女ともにガッツリ系の弁当を求める声も多く、背徳感がありながら“舌もお腹も心も満たせる手作り弁当”を提供することを目的に「肉弁当」をオープンすることとなった。鹿児島県産和牛に黒豚、極上の肉をできるだけ気軽に楽しんでもらいたいという思いで、“映え”を一切無視した、“茶色いは、旨い。”がコンセプトの「肉弁当」が誕生した。
オートメーション機器の導入でいつでも同じ味を提供
同店では、自動炊飯器と自動飯盛機を導入することにより、個人のスキルに依存せず定量定質のご飯を提供するとともに、鹿児島県産和牛に黒豚、極上肉の手作りおかずを合わせることで、いつでも同じクオリティの弁当を提供する。機器導入により、オペレーションの簡素化、労働生産性の向上、社員スタッフの働きやすい環境を作っていく。
店舗は1階で、開放的な全面ガラス張りとなっており、外からでも店内が見えるので気軽に入りやすい。食べ歩きの街戸越銀座に馴染む、和を基調としたデザインだ。
“新しいけど、どこか懐かしい味。”の弁当
同店では、グルメに精通した地元の人に愛される店となるよう、“新しいけど、どこか懐かしい味。”の弁当を販売する。
メニューには、秘伝の甘たれで仕上げた厚切りチャーシューがご飯を覆う看板弁当「チャー弁」850円、豚ロースをじっくり焼き上げた茶色の極み「バー弁」750円や、鹿児島産黒毛和牛の「和牛すき焼き弁当」1290円と「和牛カルビ弁当」1290円、鹿児島県産鶏の「鶏塩レモン弁当」700円と「とり飯弁当」750円のほか、「肉幕の内A」1350円、「肉幕の内B」1650円、「全茶弁当」2900円、「月替わり弁当」900円がラインアップ。
そのほか、「和牛×黒豚メンチ」350円、「焼豚カツ」250円、「黒豚コロッケ」180円が用意されている。
「肉弁当」で、鹿児島県産和牛や黒豚など極上の肉を気軽に味わってみては。
■肉弁当
住所:東京都品川区戸越3-2-3
営業時間:11時〜20時
定休日:不定休
HP:https://nikubento.co.jp/
※価格はすべて税込
(山本えり)