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性の健康を推進するJASH日本性の健康協会が設立10周年記念のライブ配信を実施!

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JASH日本性の健康協会は、設立10周年を迎える10月22日(日)の20:00から、10周年記念のライブ配信をYouTubeにて行う。

JASH日本性の健康協会について

JASH日本性の健康協会は、2013年に設立された性の健康を推進するNPO法人だ。長年、LGBTQ啓発や性の健康という新しい概念を広めようと活動してきたが、今年2月、ついに千葉県船橋市第一号となる認定NPO法人にもなった。

LGBTQだけでなく、「性の健康」全般に取り組んでいるのが特徴で、講演活動のほか、現在は船橋市で定期的にAll Sexuality交流会を開催している。船橋市では5年前から交流会と講演を開催しており、市主催の市民講座に5年連続で登壇している。

「性の健康」という概念は、国内においてはまだ馴染みの薄いものであり、「性」というテーマについては偏見やネガティブなイメージも非常に強いという。

JASH日本性の健康協会は「性」について、一人ひとりが人生の「プレジャー(ここちよさ、悦び、楽しさ、快感)」としてとらえ、「性」のwell-beingが実現できる社会を目指すことを基本理念に掲げ、概念のアップデートと安心・プレジャーの確立をミッションに活動している。

学生ボランティアが参加したブックフェアを開催

JASH日本性の健康協会では、「性の健康×本」で、学生たちへ性の健康について考えるきっかけづくりのための活動をしている。

今年8月、ふなばし夏のボランティア体験で集まった学生ボランティア7人と、同団体の学生ボランティア6人が、船橋市西図書館で「自分ってなんだろう〜じぶんがじぶんらしくあるために〜ブックフェア」を1か月開催した。


このブックフェアは、LGBTQやジェンダーをテーマとした図書コーナーを手作りしたもので、学生ボランティアが子どもにも大人にも読んで欲しい本を選んだ。

多くの市民が訪れ、見たよ!借りたよ!という声が届いたほか、貸出回数も、普段よりかなり多くなったとのこと。特にメディアに掲載されてからは、図書館に問い合わせや視察もあったという。


こうした図書館と学生ボランティアの協働の活動は初めてということで、反響があったようだ。

学生ボランティアが代表と対談

今回の設立10周年を記念したYouTubeライブでは、ブックフェアで実際におすすめ本を選んで活動に参加した立命館大学のK氏が登場。K氏とJASH日本性の健康協会の代表・あみちえ氏との対談が配信される。

現在フィンランドに留学中のK氏は、フィンランドで見たり聞いたり感じたジェンダーやLGBTQの話、また、立命館大学の学生団体「立命館大学LGBTQ+活動団体rall.」の活動についても紹介するという。

そして後半は、あみちえ氏が、10周年を迎えた同団体のこれからの話をする。

JASH日本性の健康協会の活動に興味のある人は、ライブ配信を視聴してみては。

YouTubeライブ配信URL:https://www.youtube.com/live/RXTMCC0EhRk?si=8IGsMbVQZz9Dg74V

(yukari)

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