静岡県藤枝市の取り組みに注目!藤枝銘菓から発表される「サッカーエース最中」の新戦力についてと、いよいよフィナーレを迎える「~昇龍の舞~柏屋の竹あかり」について、それぞれ詳しく見ていこう。
藤枝銘菓「サッカーエース最中」の新戦力を発表
「サッカーのまち」藤枝の代表的なお土産「サッカーエース最中」は、昭和32年の第12回国民体育大会で藤枝東高校がサッカー競技の会場となったことを記念して、市内数軒の菓子職人が共同で開発されたお菓子。
誕生から66年が経過した今でも伝統的な味を守ってきたが、このたび、来年迎える「サッカーのまち100周年」を記念して、フォンテーヌ府中屋が6次産業化ネットワーク・農商工連携補助事業を活用し、「サッカーエース最中」の新戦力を開発。10月25日(水)午前11時30分~正午、藤枝市長に表敬訪問する。
同商品は、現行商品のあずき餡のサッカーエース最中に、抹茶餡と紅芋餡の二味を追加したもの。抹茶餡の緑色は天然芝グランドを、紅芋餡の藤色はピッチ上で躍動するサッカー選手をイメージしており、抹茶は藤枝産、紅芋は友好都市である宮古島産を使用した農商工連携商品となっている。
また、10月29日(日)午前9時30分から市民体育館で開催する「フード!スマイルフェスティバル」の藤枝セレクションブースにて、市民にお披露目、販売を開始する。また、市内のフォンテーヌ府中屋でも同日より販売を開始する。価格は1個150円。
サッカーエース最中の新戦力を堪能してみて!
藤枝市公式サイト:https://www.city.fujieda.shizuoka.jp/soccer/establishment/meibutu/meibutu/1449234599701.html
「~昇龍の舞~柏屋の竹あかり」がいよいよフィナーレ!
9月30日(土)~10月29日(日)の土・日曜日、祝日の午後6時~8時、日本遺産構成文化財である岡部宿大旅籠柏屋と内野本陣史跡広場を、竹のオブジェと光で幻想的に彩る。市内在住の若手アーティストが企画・運営に携わることで、文化の担い手づくりに繋げる。この取り組みでは、5年ぶりに開催される朝比奈大龍勢をイメージした竹オブジェなど92基設置する。
内容は、ギャラリーなまこ壁会場で行う、井上寿子さんによる「花と光のアート展」。展示研修棟1階会場で行う、藤枝盆栽同好会協力による、日本遺産×藤枝盆栽同好会『松と行燈で巡る駿州の旅日本遺産』。岡部宿大旅籠柏屋主屋会場で行う、LLLS映像演出による障子アートとなっている。入場料は無料。
また、10月28日(土)午後6時~8時には内野本陣史跡広場で、LLLSの映像演出により、岡部地区を治めていた武将が連絡手段として利用した狼煙が起源とされる「朝比奈大龍勢」を表現した映像と、地元の朝比奈第一小学校の児童が考えた吊り傘のデザインが使われたプロジェクションマッピングを開催する。こちらのイベントは雨天中止。
そして、10月28日(土)午後5時30分~7時15分には展示研修棟2階にて、先着50名を対象にオリジナル紙袋灯燈ワークショップを行う。講師はiloilomoで、参加料は200円。午後7時受付終了となるので、希望する人は早めの受付を。
この機会に、岡部地区の歴史文化を楽しんでみては。
~昇龍の舞~柏屋の竹あかり特設ページ:https://www.city.fujieda.shizuoka.jp/soshiki/sports_bunka/kaidobunka/event/10921.html
今後も、「サッカーエース最中」や「~昇龍の舞~柏屋の竹あかり」をはじめとした、藤枝市の企画や商品に注目だ。
(suzuki)