パリの1つ星レストラン「Restaurant Pages」のシェフである手島竜司氏は、7月にオープンした京都初のアトリエ「ATELIER PAGES KYOTO」にて、11月3日(金)より「ショコラ」の発売を開始する。あわせて、オンラインショップでの購入も可能となる。
ミシュラン1つ星シェフが京都にアトリエを開店
手島竜司氏は19歳で料理の道に進み、26歳で渡仏。2014年、37歳でパリ16区の凱旋門近くに「RESTAURANT PAGES」をオープンした。同店は2016年、オープンから1年半という早さでフランスのミシュランガイドにて1つ星を獲得している。
そんな手島氏が、京都に初のアトリエとして7月にオープンしたのが「ATELIER PAGES KYOTO」(アトリエ パージュ 京都)だ。
ATELIER PAGES KYOTOは、パリと京都に共通する、歴史を重ねた街にふさわしいアトリエ。 受け継がれてきたクラシックな建物の躯体をベースに、クリーンで上質な内観を組み合わせた、温もりある空間に仕上がっている。
同店は、日本人シェフであり、パリで過ごした経験と時間が導き出す手島氏ならではの感性がこもったプロダクトを提供しており、オープン以来、フィナンシェやジェラートが好評を博してきた。
そして今回、11月3日(金)より、ショコラの発売がスタートする。
一粒頬張ると口福に満たされるショコラ
手島氏にとって、ショコラは宝石のような贈り物として存在しているという。このたび発売となるショコラは、パリから届く、日本では初めて二コラ・ベルジェのクーベルチュールを使用している。
ショコラはどれも、「ひと粒で完結する、まるでお鮨のようなもの」。一粒頬張ると口福を感じられ、その素材やフレーバーと、ショコラとのコラボレーションが醸し出す余韻が続くという。
また、パリの20のアロンディスマン(行政区画)に見立ててつくられており、行政区の番号や、ルーブル美術館のピラミッドなど、そのエリアにまつわるモニュメントがデザインされている。
発売開始時のラインナップは、定番20種と、新しい味の組み合わせ8種の全28種。6粒、12粒、30粒を、ボックスにセットして販売する。
いよいよオンラインショップにて入手可能に!
オンラインショップでは、同店のオープン以来発売している「ジェラート」に加え、この度、発売開始の「ショコラ」も同時に販売する。
さらに、オンライン限定商品として「ガトー3種」も登場。コンシスタンス(食感)に重きをおくフランス人にとって、ガトーは特別な日のものではなく、日常に欠かせないものとして日々の食卓にあるものであり、自然に生活に溶け込んでいるという。
そんなパリの食後の楽しみを感じられる、ショコラ、キャラメル、シトロンのケークも購入できる。
なお、大好評の「フィナンシェ」は、京都の店頭販売のみの提供となるので注意しよう。これは、フィナンシェの特徴である「カリッ」とした食感を楽しんでもらえるよう、焼きたてを届けるため。
店頭に足を運んで、あるいはオンラインショップを利用して、手島氏の世界を味わってみては。
■ATELIER PAGES KYOTO
住所:京都府京都市中京区下丸屋町412-3
営業時間:ショップ/カフェ10:00~18:00
定休日:水曜日
Official site:https://atelier-pages.com/
(オガワユウコ)