ホームIoTプラットフォームを開発・提供するリンクジャパンは、東京ガスと連携し、リンクジャパンのスマートホーム統合アプリ「HomeLink(ホームリンク)」から、東京ガスが提供する「トリセツ＋HOME」に直接アクセスできる機能をリリースした。

家電・住宅設備の情報をスマホで一元管理

東京ガスが住宅事業者向けに展開する「トリセツ＋HOME」は、家電製品の取扱説明書などをスマートフォンやPCで一元管理できるトライグルのアプリ「トリセツ」上で提供しているサービス。このサービスが採用されている物件では、入居者はスマートフォンやPC上で住宅設備の取扱説明書を確認することができる。

今回の連携ポイントは、リンクジャパンが提供するスマートホーム統合アプリ「HomeLink」から「トリセツ＋HOME」のサービスにアクセスできるようになった点。

同社のスマートホームサービス「eLife(イーライフ)」ならびに東京ガス「トリセツ＋HOME」を導入している物件では、スマートホーム機器を管理する「HomeLink」アプリから「トリセツ＋HOME」サービスを通じて、様々な家電・住宅設備の情報をスマートフォンで一元管理することが可能となり、入居者により一歩進んだスマートライフを提供する。

取扱説明書の電子化による紙資源の節約も期待でき、地球環境に配慮した取り組みの一環にもなる。

取扱説明書にスムーズにたどり着ける

今回の連携は、家電や住宅設備の操作方法を確認したい時、または何か困りごとが起きた時に、最も利便性を発揮する。

入居者は「HomeLink」アプリから「トリセツ＋HOME」サービスへのアクセスが可能となることから(※)、普段なじみのある「HomeLink」アプリを起点に、目当ての取扱説明書にスムーズかつスピーディーにたどり着くことできる。

今後は、住宅事業者や入居者のニーズに合わせ、例えば「HomeLink」アプリ上で直接「トリセツ＋HOME」をブラウザ表示したり、家電や住宅設備のトラブル時に取扱説明書の該当ページを自動表示する機能など、さらに使いやすいサービスを目指して連携強化を協議していくという。

他社製品・サービスと住宅をリンクできる

「HomeLink」は、直感的に家中を管理・操作できるスマートホーム統合アプリ。リンクジャパンが提供している自社製品のみならず、多くの他社製品・サービスと住宅をリンクすることができ「メーカーや製品ごとにアプリがバラバラで使いにくい」といったスマートホーム普及における大きな課題を解決する。

「室温23度に上がったらエアコンをON」「湿度が50%に下がったら加湿器をON」など、アプリでできることは無限大。また、洗練されたわかりやすい操作画面で高齢者から子どもまで、誰でも簡単に利用することができる。

スマートホームをよりスマートに！「HomeLink」と「トリセツ＋HOME」の連携を、この機会にチェックしてみては。

リンクジャパン：https://linkjapan.co.jp/

※ サービスを利用するには、あらかじめ「HomeLink」ならびに「トリセツ」アプリをスマートフォンにインストールする必要がある。

(江崎貴子)