1,500種類以上のご飯のお供を食べてきた長船クニヒコ氏が運営するご飯のお供専門ウェブメディア「おかわりJAPAN」は、「おかわりJAPAN選抜 九州めし友グランプリ2023」の結果を発表した。
九州めし友グランプリ2023
「おかわりJAPAN選抜 九州めし友グランプリ2023」は、長船クニヒコ氏が厳選した9種の九州地方のご飯のお供の中から、一般のユーザーがそれらを食べ比べて投票できるコンテスト。
ユーザーは、9種類のうち3種類を食べ、一番美味しいと思ったご飯のお供に投票する。
同コンテストは、9月7日(木)~13日(水)の期間は「そごう千葉店」で、10月24日(火)~30日(月)の期間は「そごう横浜店」で実施され、約1000人のユーザーが食べ比べと投票に参加した。
1位は老舗精肉店が作る馬すじ煮込み
1位に輝いたのは、232票を獲得した「阿蘇とり宮 馬スジの煮込み(熊本県)」だ。
阿蘇神社から続く一の宮門前町商店街で創業昭和30年の老舗精肉店が作る馬すじ煮込みは、馬のすじをじっくり甘辛く煮込んだ逸品。九州らしい甘口醤油をベースに、口の中でホロホロとほどける優しい食感となっている。
テレビに紹介されたことも後押しとなり、見事1位を獲得した。
2位は、177票を獲得した「坂本商店 いかの塩辛と切干大根のピリ辛和え(福岡県)」だ。
同商品は、北九州で100年続く問屋のオリジナル商品。ワタを使っていないクセのないタイプの塩辛の1番の特徴は、切干大根が入っていて、大根の辛みとポリポリ食感がやみつく美味しさ。後味にゆず風味が効いていてさっぱりしている。
途中まで「阿蘇とり宮 馬スジの煮込み(熊本県)」と1位を競っていたが、最後の最後に引き離されて2位に。
3位は、117票を獲得した「高橋商店 のりクロ(福岡県)」だ。
同商品は、定番のご飯のお供である海苔の佃煮に、九州名物のゆず胡椒から生まれた新感覚スパイス「ゆずスコ」を加えた今までにない海苔の佃煮。上質で甘口の海苔の佃煮の中に、ゆずスコの爽快な辛みがある。また、使いやすいチューブ入りだ。
全国的な知名度を持つ「ゆずスコ」を使った商品だけあって、商品の知名度はトップクラス。前半のそごう千葉店では5位ながら、後半のそごう横浜店で得票数を稼ぎ、逆転で3位に入った。
ノミネート賞もチェック
また、ノミネート賞では、左から「成美 長男しゅう君のニラ砂肝(大分県)」「いとけん 旨辛担々肉みそ(佐賀県)」「サランドレ ガリチキン(プレーン)(福岡県)」、
同じく左から「ふくや めんツナなめ茸(福岡県)」「桷志田(かくいだ) TABEKURO根菜(鹿児島県)」「あき津” 鮭めんたいマヨ(福岡県)」も表彰された。なお、商品の並びは4位以下の順位とは関係がない。
ご飯のお供選びに「おかわりJAPAN選抜 九州めし友グランプリ2023」を参考にしてみては。
「おかわりJAPAN」公式HP:https://okawari-lab.net/
(ソルトピーチ)