兵庫県南あわじ市では、12月16日(土)、17日(日)に、地元のベテラン漁師と一緒に漁船に乗って水揚げ作業を体験できる「漁師プチ体験」を開催。現在、参加申し込みを受付中だ。
漁業活動について広く知ってもらうための取り組み
いつも食べている魚について「どんな人が」「どんな方法で」「どのように獲られて」いるのかを知っているだろうか。
南あわじ水交会と南あわじ市は、市内で行われている漁業活動について、広く知ってもらうための取り組みとして「漁師プチ体験」を実施する。
地元漁師と「定置網漁」「五智網漁」にチャレンジ
当日は、地元のベテラン漁師と一緒に漁船に乗り、水揚げ作業を体験する。水揚げした魚の一部は、おみやげに持って帰ることができる(お魚代は別途必要)。
12月16日(土)は、あらかじめ沿岸に網を仕掛けておき、中に入り込んだ魚を獲る「定置網(ていちあみ)漁」を実施。17日(日)には、魚を囲むように網を設置し、網を引き揚げて獲る「五智網(ごちあみ)漁」を行う。
「漁師プチ体験」概要
12月16日(土)の定置網漁は、南あわじ市灘地内の灘漁港にて、12月17日(日)の五智網漁は、南あわじ市阿那賀地内の丸山漁港にて実施される。時間は両日9:00〜だ。体験は1~2時間程度。当日は現地集合、現地解散となる。
体験の参加対象は小学校1年生~69歳で、小学生については原則、子ども1人につき保護者1人以上が同伴が必要だ。また、中学生についても、安全面を考慮し保護者が同伴しよう。
参加費用は一人3,500円で、魚代が別途必要となる。なお当日、十分な魚がとれないという場合もあり得る。
当日は、長ぐつ、カッパ、軍手、クーラーボックスの準備が必要となる。濡れたり、汚れたりしても良い格好を準備しよう。詳細は、申し込み後にあらためて連絡がある。
申し込み概要
申し込みは、南あわじ市公式サイト内の詳細ページから参加申込書をダウンロードし、記入した上でFaxまたはメールでの提出が必要だ。なお、メール申込の場合は、メール本文に参加申込書と同じ内容を記載する形でも申し込みできる。提出先は、南あわじ市役所 水産振興課。また、漁業体験は2~3か月毎に開催している。詳しい情報は、下記URLから確認を。
地元のベテラン漁師たちとともに、漁師体験ができる貴重な機会をお見逃しなく!
「南あわじ市公式サイト」詳細ページ:https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/soshiki/suisan/taiken.html
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