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伊吹山産植物をアップサイクルした入浴用ボタニカル「蘇湯」がクラファンに登場!

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資生堂fibonaや松田医薬品など、複数の企業などが協働して推進する伊吹山「蘇湯」プロジェクトが、伊吹山の自然を守るための植生回復活動の一環として、希少価値の高い伊吹山産植物をアップサイクルした入浴用ボタニカル「蘇湯(そゆ)」を開発!それに伴い、11月6日(月)~12月28日(木)23:00の期間、クラウドファンディングサービス・READYFORにて、植生回復活動と「蘇湯」の製造・販売にかかる資金の調達プロジェクトを実施中だ。

伊吹山周辺で愛される「薬草湯文化」に注目


滋賀県と岐阜県の県境にあり、古来より薬草の宝庫として知られる伊吹山は、鹿などの野生動物による食害や大雨による土砂くずれにより、その自然が危機に直面。2023年5月に開始した伊吹山「蘇湯」プロジェクトは、資生堂fibonaや松田医薬品など企業数社や団体、伊吹山の地域有志が、1,300種の植物や280種の薬草を育んできた豊かな風土をもつ伊吹山を起点に、人と地域風土のウェルネスを創出することを目的に活動している協働プロジェクトだ。


同プロジェクトは、多くの人に伊吹山の現状を知ってもらうとともに、本来の素晴らしさも感じてもらいたいとの想いから、伊吹山周辺で昔から愛されている「薬草湯文化」に注目。伊吹山の恵みを受けた希少価値の高い植物の未利用素材を新たに活用し、伊吹山に訪れることができなくても伊吹山の恵みを肌で感じられるように、日本ならではの湯文化や所作をもとにして、“Primitive×Premium”がコンセプトの入浴用ボタニカル「蘇湯」を開発した。

地球にも人にもやさしいプロダクト


「蘇湯」は、“蘇”という字に“よみがえる”という読みがあるように、近年環境の変化で危機的状況にある伊吹山の自然を蘇らせるとともに、ストレス社会を生きる人々のウェルネスを蘇らせたいという願いを込め、コンセプト、プロダクト及び体験デザインを、資生堂クリエイティブが担当。

希少価値の高い伊吹山の植物を“古来原草”と名づけ、その未利用素材を取り入れ、地球にも人にもやさしいプロダクトに仕上げた。

入浴後も消臭剤として使用可能

「蘇湯」は、使用時に一回分を専用の巾着袋へ移すひと手間をかけてから入浴し、入浴後も乾燥させた原草は肥料や消臭剤として使用可能。入浴に留まらない一連の上質な体験を提供する。

また、今回の製造過程で副産物としてもぐさを得ることができるが、そのままだと入浴用ボタニカルとして活用できないため、もぐさを中心に複数の植物端材を練り込んだオリジナル紙を制作し、素材を封入するパッケージとして新たにアップサイクルを行った。

リターンは限定300ロットの「蘇湯」など


今回、プロジェクト第一弾として、11月6日(月)よりクラウドファンディングを開始。入手の限られた天然素材の中から製造された限定300ロットの「蘇湯」をはじめ、複数のリターンが用意されている。集まった資金は、現地の人々との取り組みやこれからの植生回復活動の資金の一部として、活用される予定だ。

この機会に、失われつつある伊吹山の自然回復を願うプロジェクトに参加してみては。

READYFOR:https://readyfor.jp/
プロジェクト名:失われつつある伊吹山の自然に、今こそ力を。蘇れ、万物にウェルネスを

(佐藤ゆり)

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