エーゼログループは、岡山県西粟倉村に新たに生まれた再生可能エネルギー100％の電気供給サービス「百森でんき」を、11月16日(木)より販売開始。同時に西粟倉村のふるさと納税の返礼品として、「百森でんき」を出品している。

「百森でんき」の収益は全て西粟倉村の森づくりに

エーゼログループは、岡山県西粟倉村とイーネットワークシステムズ(以下ENS)、西粟倉百年の森林でんきと連携して、このサービス提供している。

「百森でんき」は、ふるさと納税の返礼品として、日本初の沖縄離島以外の日本全国に電気供給を可能としたサービスだ。

またエーゼログループは、小売電気事業者のENSの販売代理店として「百森でんき」の販売を行うが、その収益は全て西粟倉村の森づくりに充てられる。

豊かな森づくりとは、例えば人工林の中の渓畔林の整備、多様な季節の恵が受け取れる森林の整備等を指し、関連するプロジェクトを企画しているという。

エーゼログループは、「百森でんき」を使うことで、西粟倉村の森を共に守り育てていくメンバーの一員になってもらいたいと考えている。

好循環を生み出す「百森でんき」

「百森でんき」のサービスは、エーゼログループの掲げるビジョン「未来の里山をつくる」に向けてとても重要なものと捉えているという。

かつての里山では、森は薪や木炭を生産するエネルギー供給源だったが、エネルギー革命以降はその役割を終えて放置されていた。しかし、「百森でんき」では、里山が再び電気というエネルギーの供給源になる。

未来の里山はその土地から価値を生み、その価値を地域を大切に思う人々で分かち合い、さらに価値が育まれる好循環を生み出す姿だ。「百森でんき」は、このような理想的な好循環を生み出し育てていくことができるという。

森が水を育み、その水から電気を生み出し、それが電気だからこそ全国に届けることができる。また、ふるさと納税を使うことで地域の応援団になることも可能。まさに地域の価値を分かち合い、また地域の価値を高めていける仕組みとなっている。

契約変更の手続きのサポートもあり

今使っている電気を「百森でんき」に契約変更したいときは、ふるさと納税で、返礼品として「百森でんき」を選択しよう。

ふるさと納税で西粟倉村に寄付すると、返礼品として寄付額に応じた「百森でんき」利用料の割引きが受けられる。クーポンを使うためには電気の契約変更が必要だが、手続きに関するサポートはENSが丁寧に行ってくれる。

ふるさと納税を活用することで電気代の割引きを得ることができる仕組みのため、これまで支払っていた電気代を実質減らすことが可能だ。「百森でんき」のホームページでは、料金シミュレーションをすることができる。

また、「百森でんき」ホームページから申し込むと、ふるさと納税に関係なく利用申し込みをすることもできる。詳細はホームページで確認を。

再エネ100％の電気供給サービス「百森でんき」を要チェック！

「百森でんき」ホームページ：https://denki.gurugurumeguru.jp/lp/

(yukari)