宮崎県の取り組みに注目！特産品が当たる「宮崎てげうまスタンプラリーin関西」と、日本初、芋焼酎版の「宮崎本格焼酎味わいマップ」について、それぞれ詳しく見ていこう。

特産品ゲット！「宮崎てげうまスタンプラリーin関西」

宮崎県大阪事務所は、関西圏における宮崎県の認知度を向上させるとともに、宮崎県産品の販路や関係人口の拡大等へ繋げることを目的として、宮崎の食や観光の発信拠点である「宮崎ゆかりのお店」と連携したデジタルスタンプラリーを、2024年1月31日(水)まで実施している。

参加店舗は、大阪府、兵庫県、京都府の飲食店・県産品販売店など宮崎ゆかりのお店約50店舗。宮崎ゆかりのお店とは、関西で営業する飲食店等で、「宮崎県産の食材等を使用する料理や宮崎ゆかりの料理が提供されている」か「宮崎県産品を加工・販売している」のどちらかを満たし、宮崎のPRに協力している店舗。

参加は、スマートフォンを利用して参加店舗に設置してある二次元バーコード、宮崎県大阪事務所のFacebook、公式LINEアカウント等からおこなう。アプリのダウンロードは不要。参加店舗で食事や買い物をして、店舗に設置してある二次元バーコードをスマートフォンのカメラで読み取ることでスタンプを獲得。複数の参加店舗でスタンプを集めることで、特産品プレゼントに応募できる。

獲得したスタンプの数に応じて、A賞・B賞、2つのコースへ応募できる。宮崎県大阪事務所の公式LINEアカウントを友達追加すると当選確率が2倍になるチャンスも。

A賞は、スタンプ5個獲得で、宮崎牛ロースステーキ又は宮崎キャビアが各10名。B賞は、スタンプ3個獲得で、日向夏又は完熟きんかんが各50名。スタンプラリー実施期間終了後に抽選、発送となる。

スタンプラリーを楽しみながら、“てげうま”を堪能してみて！

参加登録URL：https://app.raund.net/kansai-miyazaki/

日本初！芋焼酎版宮崎本格焼酎味わいマップが完成

宮崎県では、焼酎出荷量10年連続日本一に向け、宮崎の本格焼酎の消費拡大や認知度アップを図り、県内外に宮崎の本格焼酎ファンをさらに増やしていくため、芋焼酎版の「宮崎本格焼酎味わいマップ」を制作した。

同マップは、10月29日(日)に開催された宮崎県内最大の焼酎イベント「焼酎ノンジョルノ宮崎2023」でお披露目した。

同マップは、宮崎県内27蔵元74銘柄の芋焼酎の香気成分や味について、宮崎県食品開発センターの機器による成分分析やヒトによる味の評価を解析することで、宮崎の本格焼酎の香りや味の特徴を「芳醇」「華やか」「和」「すっきり」の4つに分類・可視化したもの。都道府県単位で焼酎の成分を分析し、特徴を可視化する取組は全国初となる。

なお、分類のバックデータには、宮崎県食品開発センターが平成28年度より8年かけて研究した知見や蓄積データが活用されている。

4つの分類について紹介しよう。

「芳醇」は、芳醇発酵で生成される、甘みや、バナナやりんごなどの香りが感じられる成分が含まれており、香りが高く、味わいが深い焼酎が位置している。「華やか」は、甘藷等の原料に由来する、柑橘系や、ライラックの香りなどが感じられる成分が含まれており、華やかで上品な焼酎が位置している。「すっきり」は、発酵由来と、原料由来の成分が程よく含まれており、なめらかでキレの良い焼酎が位置している。「和」は、焼酎の様々な香り成分がバランスよく含まれており、調和のとれた焼酎が位置している。

同マップは、宮崎本格焼酎応援サイト「Dareyami」他から自由にダウンロード可能だ。

飲み比べやお土産を購入する際の参考など、お気に入りの焼酎選びに活用してみては。

宮崎本格焼酎応援サイト「Dareyami」：https://www.dareyami.jp/

「宮崎てげうまスタンプラリーin関西」や「宮崎本格焼酎味わいマップ」など、今後も宮崎県の取り組みに注目だ。

(suzuki)