アマチュアカメラマンの亀井謙二さんが、天体の凹凸に触れることができる天体写真の第2弾として、木材と写真の融合をテーマにした木材に写真を印刷した作品を制作。大阪市西区南堀江にある創作料理店「UMAMI Studio」にて12月1日(金)より常設・販売する。
さまざまな印刷技術を写真と融合させた作品を制作
亀井さんは、大手精密機器メーカーのエンジニア。現在は本業の傍ら、副業でカメラマンの仕事や、プロモーション動画の制作などにも取り組んでいる。本業を通じ、世の中にはさまざまな印刷技術があることを学んだという亀井さんは、この印刷技術により、写真による表現の幅を広げることができると感じたという。
そこで今回、写真を木材に印刷することで本物の木目と写真を融合した作品を制作。多くの人に、普段見ている写真とは一味違った作品を見てもらうことで、何か気づきや活力を生み出すきっかけになってほしいという思いが込められている。
本物の木材に印刷し、木の匂いが感じられる写真作品
今回は、木材に印刷した写真の2作品と、立体印刷した写真の2作品を販売。
木材に印刷した、木の作品の写真はモンゴル・テレルジで撮影された。
写真の木の映っている箇所は印刷されておらず、下地の杉の木目が見える仕様となっている。これにより、写真の中の木の箇所を本物の木材として見ることができる。また本物の木に印刷することで、木のにおいも同時に体感することでその場にいるような体験ができる。サイズは297mm×420mmで、価格は50,000円(税込・送料込)。
上記の木の作品の小さい版である150mm×200mmサイズのものも15,000円(税込・送料込)で販売している。
バングラデシュ・ダッカで撮影されたボートの作品も、木材に印刷されている。
写真内の船頭の持っているオールとボートの床の木の板部が印刷されておらず、下地の杉の木目が見える仕様となっている。これで、写真の中の木の箇所を本物の木材として見ることができる。サイズは297mm×420mmで、価格は50,000円(税込・送料込)だ。
立体印刷した月・星の作品も
立体印刷した月の作品は、北海道札幌市で撮影した写真を使用している。
実際に撮影した月の写真を特殊な印刷により凹凸をつけて印刷することで、リアルな月の表面を再現。実際に月の表面に触っているような体験ができる。サイズは325mm×447mm(額含む)で、価格は50,000円(税込・送料込)。
モンゴル・テレルジで実際に撮影した、天の川の写真も立体印刷されている。
特殊な印刷により凹凸をつけて印刷することで星の明るさを高さとして表現。星に触る体験ができる。商品サイズは325mm×447mm(額あり)で、価格は50,000円(税込・送料込)だ。
販売概要
作品は12月1日(金)より、創作料理店「UMAMI Studio」にて常設される。購入希望の場合は、店舗スタッフに声をかけるか、亀井さんに直接問い合わせよう。
木のにおいや星や月に触る感覚が体験できる、立体写真に注目してみて。
■創作料理店「UMAMI Studio」
所在地:大阪府大阪市西区南堀江2丁目1-10
営業時間:11:30〜14:00/17:00〜22:00
公式Instagram:https://www.instagram.com/umaiumami.studio/
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