八尾市は、ふるさとチョイスガバメントクラウドファンディングにて、「まちのコイン“やおやお”地域活性化プロジェクト~歩くことがエンタメになるまち “八尾” を一緒に創りませんか~」のプロジェクトを、12月10日(日)まで実施している。
このたび、大阪芸術大学とコラボレーションし、同プロジェクトのPR動画を制作・公開した。
関係人口創出へ“特別な体験”を返礼品に
八尾市では、カヤックが提供するコミュニティ通貨サービス「まちのコイン」を2022年6月に導入し、地域の人や八尾の関係人口を創出する仕組みを更に活性化させるため、ふるさと納税制度を利用したガバメントクラウドファンディングによる寄附金募集を実施中だ。
このクラウドファンディングでは、八尾の魅力を知ってもらいながら、物での返礼ではなく一生に一度の特別な体験を用意するために、中河内地域最大の前方後円墳「しおんじやま古墳」にフォーカスし、「しおんじやま古墳でロッククライミングとごほうびの古墳すべり」という返礼体験が誕生した。
このほか、消防士なりきり体験、“本場八尾”で実施する河内音頭祭りでの「愛を叫ぶ」など、関係各社の全面協力のもと、クラウドファンディング限定の特別返礼品も用意している。
大阪芸術大学とコラボしたPR動画
大阪芸術大学とコラボレーションして制作したPR動画は、クラウドファンディングの返礼品の一つであるこの「しおんじやま古墳でロッククライミングとごほうびの古墳すべり」をテーマとした。
古墳でクライミングという一風変わった企画のため、ストーリーにも拘り「古墳登山家」という架空の人物を通し、古墳の魅力を伝えながらも実際の返礼品体験をストーリー仕立てで紹介している。
ストーリーの作成から、実際の撮影までを学生が企画し、しおんじやま古墳を管理する八尾市立しおんじやま古墳学習館の全面協力のもと完成した作品だ。
八尾市と大阪芸術大学の取り組み
八尾市と大阪芸術大学は、この他にも「まちのコイン」に関連したさまざまな取り組みを行っている。
今年の10月には、八尾市内企業も多く参加したオープンファクトリーイベント「FactorISM(ファクトリズム)」に合わせて、まちのコインを使ったさまざまな企画を実施した。
学生自らがイベント限定のチェックインQRコードのデザインやスタンプラリーコースの企画、参加企業を題材とした「ものづくり企業かるた」の制作を行うなど、さまざまなコラボレーションを実施しており、今後も連携を進めていく方針だ。
クラウドファンディングに参加し、八尾市で特別な体験をしてみては。
ふるさとチョイスGCF:https://www.furusato-tax.jp/gcf/?header
プロジェクト名:まちのコイン“やおやお”地域活性化プロジェクト~歩くことがエンタメになるまち “八尾” を一緒に創りませんか~
PR動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=XcngvtABBcM
(Higuchi)