トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

LOCAL

【鹿児島県 喜界島】喜界町がサンゴ留学の交流施設整備を目的にふるさと納税を利用したクラファンに挑戦中

このエントリーをはてなブックマークに追加


鹿児島県喜界町と、国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営するトラストバンクは、トラストバンクが提供するふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング(GCF)」で、サンゴ留学の交流施設整備を目的としたプロジェクトを、10月20日(金)~2024年1月17日(水)の期間実施している。

サンゴ留学の学生と島民の交流で地域活性化


喜界島は、世界でも稀少な隆起サンゴ礁で形成されており、日本で唯一のサンゴ礁研究に特化した拠点「喜界島サンゴ礁科学研究所」がある。そこでは“100年後に残す”を理念に文化や自然環境を次世代に残すための事業を展開しており、喜界島の自然資源を活かした科学教育プログラムを実施している。

また、サンゴ礁に関わる研究がしたい、海が好きだ、海洋環境保全に関わりたい、という想いがある学生を受け入れ、令和5年度から「サンゴ留学」をスタート。島外から喜界島をフィールドにさまざまな分野を学ぶ高校生を募集している。島内外の交流促進を担う人材の育成、将来においてのグローバルリーダーを育成するために、留学制度を持続的な事業として発展させていくことを目指す。

今回のプロジェクトは、今後も想いのある学生受け入れを行い、島の人との交流の場となる交流施設を整備し地域活性化を図るために開設した。GCFにて300万円を目標に寄付を募っている。


喜界町長の隈崎悦男氏は「(前略)こうした喜界町の取り組みに共感いただける全国の皆様、是非応援をよろしくお願いします。」とコメントしている。

ふるさと納税を利用して行うクラファン

GCFは、“使い道”から寄付を募るふるさと納税のクラウドファンディング。自治体は地域課題と解決策を広く発信し、共感を得ることで寄付を集める。寄付者にとって地域課題を知るきっかけになるとともに、より具体的な寄付金の使い道を選択できるのが特徴だ。プロジェクトを応援する気持ちで寄付するため、地域に継続して関心を持つことにつながり、地域のファンを創出して地域の関係・交流人口を増やす効果も期待されている。

喜界町のプロジェクトに寄付をして、サンゴ留学を支援してみては。

ふるさとチョイスGCF:https://www.furusato-tax.jp/gcf/?header
プロジェクト名:喜界町サンゴ留学 未来の研究者のために学生の交流施設を整備したい!

(山本えり)

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事