日本農業新聞広報局は、12月6日(水)、同紙別冊保存版「夏秋取りトマト特集」を発行した。
若い世代はミニを選ぶ傾向に
今回は、初めて売れ筋のトマトを探ろうと小売店や卸売り会社146社にアンケートを依頼。アンケートは小売店29社、卸売会社19社の青果担当者ら51人が回答した。売れ筋トマトを聞いた質問では小売り21人、卸11人の計32人と全体の63%がミニトマトを選んだ。
自由記述の意見では、“50代以上は大玉、若い世代はミニを選ぶ傾向にある”の声があり、子どもでも手軽に食べられるなど、子育て世代を中心にミニトマトの人気の高さがうかがえた。また、複数回答で聞いた求める品質では36人が「高糖度」を選択した。
「夏秋取りトマト特集」詳細を追加掲載
「夏秋取りトマト特集」は、同紙別冊特集号として12月6日(水)に発行された。
全12ページの掲載内容は、 生産動向や病害虫対策、全国の主要トマト産地によるアンケート、トマト栽培に必要な資材など、トマトに特化した特集紙面となっている。
また、アンケートの結果は紙面で速報を掲載。特設ウェブサイトでは、13日(水)に詳細を追加掲載するという。
大玉トマトに比べて栽培の歴史が浅いミニトマトだが、カットせず、お弁当などにも使いやすいなど手軽さが受けて、売れ行きが良いようだ。この機会に特設サイトをチェックしてみては。
日本農業新聞 トマト特集 特設サイト:https://pr.agrinews.co.jp/ad/tomato202312
(江崎貴子)
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