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【大阪府大阪市】『ピーナッツ一粒ですべてを変える』著者と起業の大学生、TEAM EXPO 2025 MEETING登壇

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英語学習支援コンサルティングのロジグリッシュ・代表取締役の藤川 翔帆氏が、12月21日(木)に開催される、第3回「TEAM EXPO 2025 MEETING」に登壇。

2025年の大阪・関西万博に始まる国際化を見据えて、今年2月に設立した学生ベンチャーで英語学習支援コンサルティングのロジグリッシュ代表取締役である藤川氏は「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジに登録している自身の活動のビジョンと近況を報告する。

大阪公立大学公認学生ベンチャー第一号

ロジグリッシュ代表取締役の藤川氏は、大阪市立大学(大阪公立大学)経済学部の現役学生で、三年生だ。

藤川氏は共同創業者のさかはらあつし氏の著書『ピーナッツ一粒ですべてを変える』を読み、ロジグリッシュを起業。ロジグリッシュは、大阪公立大学公認学生ベンチャー第一号として、藤川氏が二年生の時に認定された。

同社では、開発途上国の女性、特に母親を中心に働きやすい職を創出することによりジェンダーの平等、開発途上国の教育の向上を通じて自立した経済開発の一旦を担うというSDGsの実現も目指している。

起業までの経緯

日本経済の活性化には起業家の創出が必要だといわれるものの、東京に比べると関西ではまだ少ないという。


藤川氏が大阪市立大学二年生の時に起業を決意するのには二つのキッカケがあった。最初のキッカケはエッジソン・マネジメント協会が「目的・志に尖った若者」を育てようと運営している次世代共創リーダー育成プロジェクトに参加したことだった。藤川氏はそこで起業を目指したいと思うようになったという。

その頃に出会ったのが大学で教鞭を執る『ピーナッツ一粒ですべてを変える』の著者さかはらあつし氏だった。さかはら氏の著書を読み藤川氏は共同創業者にと参画をお願いした。それはさかはら氏がかつてシリコンバレーで音声認識を活用した口頭英語試験「Versant」のビジネス開発を担当していたからで、目指す英語教育に精通していたという。

そこから早稲田大学の言語学者原田康也教授を顧問に招聘し助言をもらいながら最新の英語学習手法の開発に着手。また、知日派のテレビジャーナリストでエミー賞を受賞したトリーシャ・ソレルズ・ドイル氏らを顧問に招聘、世界一流のジャーナリストや映画人に大阪・関西万博でも必要とされる英語でのプレゼンテーションの演出や広報に関するアドバイスも可能な体制を構築した。

そんな藤川氏のこれまでを踏まえ、起業家へのインスピレーションをもらった次世代共創リーダー育成プロジェクトの一人として第3回「TEAM EXPO 2025 MEETING」にてビジョンと近況を報告するという。

ロジグリッシュの近況が気になる人は、第3回「TEAM EXPO 2025 MEETING」をチェックしてみては。

■イベント概要
内容:第3回「TEAM EXPO 2025 MEETING」藤川翔帆氏プレゼン
日時:12月21日(木)12:30〜12:35
場所:OMM(大阪マーチャンダイズ・マートビル)2階 大ホールA・B
住所:大阪府大阪市中央区大手前1-7-31
URl:https://team.expo2025.or.jp/ja/report/1704

書籍『ピーナッツ一粒ですべてを変える』:https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-744482-7

(鈴木 京)

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