ミシン事業などを展開するJUKIは、「街のミシン屋さん」とともに、古着のアップサイクルソーイングを推進する活動を開始した。
衣料廃棄ロスの削減を目指して
JUKIは、SDGsが掲げる社会課題に取り組み、持続可能な社会の実現により世界中の人々が“豊かな暮らし”を実現するためのパートナーとして、社会価値のある会社であり続けることを目指している。
同社が取り組む社会課題の一つとして掲げているのが「衣料廃棄ロスの削減」。取り組みの一環として、賛同する全国の家庭用ミシンを扱う「街のミシン屋さん」とともに、アップサイクルソーイング活動を応援する。
この活動をJUKIと一緒に進めていく協力店舗を「JUKIアップサイクルソーイングスタジオ」と名付け、ミシンユーザーがアップサイクルソーイングに関わることのできる場所を全国に拡げる。
古着のアップサイクルソーイングを推進
アップサイクルとは、役割を終えた古着や廃材を価値の高い新しいモノに作り替える取り組みのこと。
この活動では、参加者のアイデアとJUKIのミシンで、家庭の中で眠っている服や不要となった生地をバッグなどにアップサイクルする楽しい時間を継続して提供していく。
協力店舗をチェック
12月時点の「JUKIアップサイクルソーイングスタジオ」は、いえつね商会(北海道)、青森ミシン商会(青森県)、ソーイングセンターJOY(東京都)、ボビンズミシン(埼玉県)、大羽ミシン(愛知県)、岩崎ブラザー(三重県)、美心工房(奈良県)、松本ミシン(大阪府)、アドバンスコーポレーション(大阪府)、大鳥ミシン(広島県)、ミシン生活/NO EXCUSE(福岡県)、山下ミシン商会(鹿児島県)の12店舗。
12月下旬には第1回目のイベントを開催。詳細は近日公開予定とのことなので、Instagramのチェックをお忘れなく!
JUKI家庭用ミシンInstagram:https://www.instagram.com/juki_homesewing_jp/
(江崎貴子)