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【広島県東広島市】「第36回東広島市美術展」力作ぞろいの応募作品の中から入選・入賞の作品展示中

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今回で36回目を迎える「東広島市美術展」が1月13日(土)~28日(日)の期間、東広島市立美術館にて開催しており、力作ぞろいの応募作品の中から入選・入賞の作品397点を展示している。

東広島の創造に寄与する美術展

“文化の薫り高い学園都市”東広島の創造に寄与することを目指して出発した「東広島市美術展」。今回は、小中学生を対象としたジュニア部門作品1004点を含む1184点の作品が、市内外から寄せられた。作品は、東広島市内に在住、通勤・通学している人、制作活動の場が東広島市内にある人、学生・単身赴任者など市内を離れている人が出品可能となっている。

一般部門34点、ジュニア部門85点が入賞

絵画・彫刻・工芸・書・写真・デザイン・ジュニア部門があり、審査の結果、一般部門では137点が入選し、その中から優秀賞8点、奨励賞15点、佳作11点の計34点が決定した。


優秀賞は、絵画の部:越川道江氏『私ノ或ル日』、彫刻の部:村上知亜砂氏『柳眉倒豎』、


工芸の部:益村勝紀氏『「Ōi~」・「Hi〜」の対話劇(花器)』、書(漢字)の部:田辺光鳳氏『送人歸山』、


書(仮名)の部:加藤琴月氏『秋の田の』、書(前衛など)の部:黒川松寅氏『心水の如し』、


デザインの部:重田透也氏『Ancient Promise』、写真の部:後藤仁人氏『朝日と雲海』が受賞している。

また、ジュニア部門では260点が入選し、市長賞2点、議長賞2点、教育長賞2点、館長賞2点、各賞77点の計85点が決定した。

同展の開館時間は9:00~17:00、入館は閉館30分前まで、会期中無休。入館料は一般300円、大学生200円、高校生以下無料(要学生証提示)。ジュニア部門の観覧は無料。20名以上の団体は2割引き。後期高齢者医療被保険者証・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている人は、受付で各手帳などを提示すると無料。スマートフォンアプリ「ミライロID」も利用可能。

登録有形文化財での作品展示も実施


また、会期中の10:00~16:00は、連携イベントとして市民美術ウィーク~東広島市美術展 町家美術館~が開催されている。東広島市高屋町白市に点在する登録有形文化財「旧木原家住宅」「伊原家住宅」「保手濱家住宅」等にて、東広島市美術展の招待作家による作品展示を行う。貴重な市民の財産である文化財施設で、いつもと違う芸術鑑賞をしてみよう。

さらに、期間中に各文化施設を巡ってシールを集めると、オリジナルグッズがもらえるシールラリーも開催されるので参加してみよう。

■東広島市立美術館
住所:広島県東広島市西条栄町9番1号
東広島市美術展詳細ページ:https://hhmoa.jp/in-session/9908/

(山本えり)

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